Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

数独

ときどき思い出したようにやるペンシルパズルの中で、好きなのは「数独」である。もともとナンバープレースというものらしいが、ニコリの「数独」の手作り感が気に入っている。数独は理詰めだけで解いていくパズルである。詰め将棋に似た面白さが、9 x 9 のシンプルな盤面に凝縮されている。

このたび数独の作家による自選の良問を集めた「ニコリ「数独」名品100選」という本が出たので早速購入。掲載されている作家自身のコメントから、最初の盤面である「表出文字」の形とか、解き筋の組み合わせ方(「解き味」というらしい)に、コンピュータ製ではなく手作りならではのこだわりがあることが伝わってくる。この本の最後の問題である 100番は、数字が順番にテンポよく埋まっていき、確かにその「解き味」は見事であった。

ニコリからは難問ばかりを集めた「激辛数独 (1)(2)(3)」という本も出ている。難易度が最高ともなると、まったく解き筋が見つけられず、通勤電車の中で一歩も次へ進められなかったものもある。

ニコリ「数独」名品100選 激辛数独2