Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

ボーン・アルティメイタム (The Bourne Ultimatum)

いくらファンとはいえ「恋空」を観るはずもなく、別の映画を観に行く。ジェイソン・ボーン (Jason Bourne) シリーズの最終作にして完結編、「ボーン・アルティメイタム (The Bourne Ultimatum)」である。

実はこのシリーズが大好きで、第1作「ボーン・アイデンティティー」と第2作「ボーン・スプレマシー」をもう一度見て復習してから映画に出かけた。これからご覧になる人は、特に第2作は見ていった方がよい。

ボーン・アルティメイタム」は期待に違わず、シリーズ最高のアクション映画に仕上がっている。絶体絶命のピンチを並外れた頭脳と身体能力を駆使して切り抜ける痛快さ、追っているはずの CIA がいつの間にか先を越されている小気味よさ。記憶を失った殺人マシーン、ジェイソン・ボーンの魅力が遺憾なく発揮されている。

なぜ僕はこのシリーズが好きなのだろう?もともと頭脳戦を伴うアクション映画が好きで、スパイものをよく見るが、007 や ミッション・インポッシブル(MI)と比べてのボーン・シリーズの魅力は、リアリティが感じられる設定と抑えた演出にあるように思う。007 のように秘密兵器もなければ、MI のように CG を使った派手な演出もない。その意味ではジャック・ライアンのシリーズ(「パトリオット・ゲーム」や「今そこにある危機」)に通じるものがある。

「ボーン・アルティメイタム」、DVD 発売が待ち遠しい。

ボーン・アルティメイタム [DVD]

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パトリオット・ゲーム アドバンスト・コレクターズ・エディション [DVD]

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今そこにある危機 アドバンスト・コレクターズ・エディション [DVD]

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