『SP 警視庁警備部警護課第四係』を DVD で見て、インターネット動画配信を思う

ちょうど１年前に放映された TV ドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係』は、周囲の評判が高かった。その時は残念ながら見逃してしまったが、今年の４月に総集編を見てはまってしまい、その後脚本まで読んで（制作の舞台裏を明かす金城一紀のメモが面白い）、全編を見ることを楽しみにしていた。

先週、たまたまレンタル半額の期間に TSUTAYA に寄ると、DVD 全巻が揃っていたので、すぐさま借りて、一週間かけて見た。期待通りの面白さであった。最終回であるにもかかわらず「つづく」となっていたドラマの完結は、来年に公開される映画を待たなければならない。

このような自分の行動パターンからしてみると、映画に行くことも、DVD を買うこともかなり少なくなってきた。「（映画が）DVD になってから見よう。」「（DVD になっても）レンタルで済ませよう。」という訳だ。ちゃんと探せばインターネット上に映像はころがっているのかもしれないけど、自分が気になる映画はやはり高画質で見たい。

そういう意味では、TV 向けの動画配信のアクトビラや、その上で動く TSUTAYA TV などは、そろそろ本格的に立ち上がってきてもよいはずだが…。まだ対応するテレビ（端末数）とコンテンツが足りないということか？僕のようにマンションに住んでいると、インターネットのバンド幅が足りないということもある。普及にはもう少し時間がかかりそうである。