Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

ホンダのハイブリッド車インサイトが受注1万台を突破

今日の日経新聞より:


ホンダは16日、6日に発売した新型ハイブリッド車インサイト」の受注が1万台を超えたことを明らかにした。発売11日で月間販売目標(5000台)の2倍が売れた。世界市場が冷え込むなか、環境車だけが気を吐いている格好だ。
インサイトは最低価格が189万円。ハイブリッド専用車で初めて200万円を切る価格と低燃費が人気を集めているもよう。今のペースで受注が伸びれば2月の販売は1万5000台を突破、2月の登録車の販売ランキングで首位になる可能性もある。

ハイブリッド車インサイトは、高額商品にもかかわらずエコを訴求することで、よいスタートを切ったようだ。プリウスよりも低価格で 200万円を切る値段設定と、ホンダらしいカッコよさ・顔が受けているのだろう(プリウスのエクステリアはあまりかっこよくないし、シビックハイブリッドはおとなしい感じだし…)。不況の中、こういう商品が売れるのは喜ばしいことである。

車を持たない世帯が増え、あるいは持ったとしてもインサイトプリウスのような省エネで環境に優しいエコカーが選ばれる潮流の中、レガシィツーリングワゴンやらアコードツアラーやらに興味を持つ僕は時代錯誤なのかもしれない。もう少し年齢を重ねて、車が「単なる移動手段」になった暁にはハイブリッド車を選ぶかもしれないが、今は「走り」という emotional なファクターが僕にとっては重要である。またどうせ週末にしか乗らないのだから、ハイブリッドで燃費を向上させてもそんなに大きく違わないはず、と自分に言い訳したりしている。

レガシィクラスの車がハイブリッド化され、普段はエコ運転でも、たまには走り重視の運転ができる SI-DRIVE のようなモード切り替えができる車があったら、僕のようなユーザに結構惹きつけるかもしれない。…と思ったのだが、レクサスのハイブリッドではそういうモード選択ができるにもかかわらず、売れているようには見えない。レクサスというブランドが日本ではあまり受けない(同じ値段なら外車を買うだろう)という問題もあるし、ベースの値段が高い上にハイブリッドでさらに上乗せされることも影響しているのかもしれない。