Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

ゴルフは怖い

とある日のこと。ゴルフ・レッスンの次のクールが始まるまで3週間ほど間が空くので、一人でゴルフ練習場にでかけた。最初の数球は打ってもきちんとヒットしないのはいつものことだが、その日は様子が違った。普段はだんだんとよい当たりが出始めるのだが、その日は全然球にミートせず前に飛ばないのだ。トップしたりダフったり、挙句の果てにはシャンクしたり。

どこがどういけないのかよくわからず、バックスイングの形やリズム、アドレスなどいろいろ試してみるのだが、まったく効果がない。いつもと何かが違うのだろう。ちょっと狂っただけでまったく球にミートしない。何とか修正してよい当たりを出そうと、たくさん打ってみるのだが、振れば振るほど当たらず、ますます自信を失っていく。傍から見ていると、ほとんど初心者がやっているのと同じ状態にまで陥ってしまった。何と100ヤードさえも飛ばないのだから。

前回コースに出た時もよい当たりがまったくなかったが、練習場でもこういう状態になってしまうとは…。いったんわからなくなると、泥沼にはまってしまう。結局わからないまま、何も掴めぬまま、その日の練習は終了。このままの状態だと、次回練習に来ても同じ結果になるかもしれない。そういう恐怖感のみが残った。

自分のスイングを客観視できないので、自分一人では修正ができないということだ。レッスン再開を待って、一度コーチに見てもらってフォームを取り戻さないと。この状態のままではかなりやばい。

ゴルフは怖い。