Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

同窓生の集い:ボウリングと飲み会

年に数回、中学・高校時代に仲のよかった同級生と会う。30年来の飲み仲間であり、ボウリング仲間でもある。

当時は秩父宮ラグビー場の隣り、都立青山高校の向いにあったボウリング場で投げたものだが、今はもうなくなってしまった。しかし田町駅の近くにはなぜかボウリング場が二つも生き残っている。今日はそのうちの一つ、田町ハイレーンでボウリングをする。

ここの難点は、12ポンドのハウスボールの穴が細くて、指が入らないこと。「もっと太い穴にしてくれればいいのに」と思いつつ、ふだん投げない 13ポンドの球を使うことにする。そしてレーンが速い。レーンの右側に油が乗っていて、フックボールがなかなか戻ってこないため、ストライク・コースが見い出せない。しかもいつもより1ポンド重い球を投げていることもあり、ストライクがなかなか出せず苦戦した。4ゲーム投げ終わって、122, 156, 159, 150。オープンフレームが多く、10フレを3投したのは1ゲームだけという情けなさ。

スコアが崩れて後悔することも予測されたが、このままでは消化不良のため、気力で5ゲーム目に突入。ところが疲れているためにかえって余分な力が抜け、ボールのスピードも遅くなり、ふだんに近い形でボールが曲がってストライクが入るようになった。ボールが右に抜けてしまった次のフレームには、少し右に立って斜めからポケットを狙うといった工夫もしつつ、ターキーを含むストライク7回、197 という好スコアを出せた。結果的にアベレージ 156.8。気分よくボウリング場を後にすることができた。

田町から場所を中延に移しての飲み会。ここで新たに二人の友人が加わる。今回は10年近くも会っていなかった友人も参加。こうして同級生と飲むとどうしても話題になるのが、自分の健康であったり、親の介護であったり、子供の教育であったり。それぞれがそれぞれのやり方で問題に立ち向かっている。

中延は下町のような情緒の残る町。懐かしさを感じる商店街から細い路地を少し入ったところにある呑処「鯱」は、気さくな御主人(彼は人力車の俥夫でもある)の応対もあり、アットホームな雰囲気で落ち着く。清水より直送の刺身、カマ、由比直送の桜エビ、気仙沼メカブなど美味しい料理に加えて、豊富な地酒。久しぶりに「山廃 田酒」をはじめとするスッキリとした地酒を楽しんだ。


呑処「鯱」
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