この2週間、平日の飲み会が続いている。Twitter で連絡がとれた友人と、10数年ぶりに会ったり、数人でビジネスのブレストを兼ねたり。体にも懐にも負担がかかるが、行き詰った時ほど、ふだん会わない人と話をすると思考が進む。
よいお店に出合うことが多い。忘れないようメモしておく。
- 西麻布/広尾「epicer」(食べログ):
- 友人の帰国祝いを兼ねて。中華料理とワインという珍しい組み合わせを個室で味わうことができる店。母校の近所に、こんな隠れ家的な店がいくつもできているのを改めて知った。あれから30年。時の流れを実感した。
- 中目黒「いふう」:
- 気のおけない友人たちと美味しい和食を、(珍しく)コースで楽しむ。2階の給仕をして下さるおかみさんが気さくな方。
- 六本木「いち」:
- Twitter で連絡が取れた友人夫妻と、10数年ぶりに会う。新鮮な材料、手をかけた料理。実に楽しい一夜となった。
- 広尾「ラ ピッチョリー ド ルル」(食べログ):
- 友人夫妻と二次会へ。10月に銀座店がオープンする「シェ・トモ」の姉妹店。フランスの郷土料理をグラスワインと共に楽しめる。
- 芝浦「湾岸食堂 波止場店」:
- 打って変わって今度はリーズナブルな無国籍料理を、海を見ながら味わう。もともと港や船で働く人のための食堂。場所柄もあって空いているのがありがたい。田町駅まで無料の連絡バスが出ている。
- 渋谷「豆腐料理 空ノ庭」(食べログ):
- IT 業界にいる知人たちと、クラウド時代における新たな端末と通信、そのビジネスエコシステムの構築について、アイディアを出し合う。渋谷から少し歩くが、ヘルシーな豆腐料理を雰囲気のある店内で楽しむことができる。値段もリーズナブル。女性を狙った店と思われるが、中年男性3人で個室でブレストをした不思議な夜。
- 横浜「ガンボ&オイスター・バー(Gumbo & Oyster Bar)横浜そごう店」(ぐるなび):
- 旬の生牡蠣を白ワイン(シャブリ、べリンジャー)と共に楽しみながら、ネット広告の新ビジネスについて話をする。三陸産、オーストラリア産、さまざまな味の違いを堪能する。
- 横浜「The West End」:
- 生牡蠣を食べた後、横浜エクセルホテル東急の地下にあるバーにて、シングルモルト、それもアイラのスモーキーな味わいを楽しむ。特徴的なアードベグを飲んだ後は、ラフロイグが優しく感じられるくらいだ。そうそう、アイラのシングルモルトを地元の人は生牡蠣にかけて食べるそうだ。村上春樹『もし僕らのことばがウィスキーであったなら』の実に旨そうな一節を思い出した。
- 横浜「一如」:
- 横浜駅から少し歩いて、岡野の交差点を過ぎた路地裏にある隠れ家的な店。美味しい料理と共に日本酒を次々に味わう。獺祭(山口)、醸し人九平治(愛知)、帰山(長野)、MKーX(秋田、酵母の名前)、刈穂(秋田)…。締めに焼酎ということで「魔王」を頼もうとしたが品切れだったのが残念。
- (番外)みなとみらい「ロイヤルアスコット(Royal Ascot)」(食べログ):