ようやく背骨を中心とした体の回転、「腰を切る」動きができつつあるようになってきた。両足幅の中で体を回転させること、きつくても最後まで体を回転し切ることがポイントである。自分の中では、以下のように感じている:
- トップからの切り返しは、腰から始動させるとよい感触
- 体の軸を意識して振ると安定する
そして改めてドローボールをめざして、今まで縦に振っていたクラブを横に、しかもインサイドアウトに振るような練習に取り組んでいる。
- トップ位置:
- 腕でクラブをあげない(腕で上げて上からボールを叩きに行くとボールが右にでてしまう)。左脇を締めたまま体をひねる。
- 左腕の位置はより低くてよい。
- ただし正面から見た時、背中が見えるくらい体を捩じる。
- 肩越しにボールを見る感じ、さらには「背中でボールを見る」イメージ。
- 左腕の脇を締めてバックスイングする:
- 9I で左脇にヘッドカバーを挟んで地道なスイング作りを行う。
- この練習のいいところはバックスイングだけでなく、フォロースイングでも腰の回転と腕の振りを同期させる感覚を掴むことができる。
- インサイドアウトに振る:
- 気持ち「横に振る」つもりでいい。
このままだとボールは右に出る。本来ならばここでフルスイングし切れるようになるとドローボールらしい右への球筋になっていくらしい。それまでには手首を返すなどの手段で右に出ていく球筋を元に戻さないのが基本とのこと。
しかし僕の場合、どうしても腕が体の回転よりあとになるため、大きくボールが右に出てしまう。コースに行ったら右の林に次々に打ち込んでいく感じだ。それではマズイので、ここに手首をリリースする動きを加えていく。
- 手首のリリース:
去年の2月、5月にも同じような練習をしているので、結局のところあまり進歩していないということになるのかもしれない。しかし当時と違うのは、ボールへのミート率と体の回転の安定度であろう。飛距離も伸びている。