Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

ちくぜん、ゑびや、Bar Socie(ソシエ)

最近、このブログに食事のことを記すことは少なくなった。一つには、Twitter でリアルタイムに「中継」してしまうからだろう。お店の方に「ブログ読んでますよ。」と言われると嬉しくも恥ずかしい。ブログを書かなきゃとも思う。先週は珍しく週4日外食であったので、そこで行った馴染みの店のことを書いておこう。

週の初めに気のおけない友人と、1年数ヶ月ぶりに銀座の「ちくぜん」に行く。いつものように小さくてアットホームな気持ちよい空間で、日本酒を傾けながら、ご主人が作る季節の食材を活かした料理を楽しむ。よく考えると冬に来たのは初めてだ。この時期だけという「このこ」(写真、ナマコの卵巣)、スッポンの血、雲丹と椎茸(写真)、ふぐの白子の入った黒一味の茶わん蒸し、ふぐ刺し(写真)、アカムツ(写真)を美味しくいただいた。日本酒は石川の「益荒男」、佐賀の「七田」などを冷やで。七田はフルーティで、しかし甘くなく気に入った。

「ちくぜんの後はいつものように TOSTI で締めよう。」そう思ってそちらに向かう途中で、「ゑびや」(ぐるなび食べログ)の前を通ったら、マスターの佐伯さんと偶然目が合い、「いらっしゃいませー!」という元気な声と共にしっかり店の中に誘導されてしまう。「ゑびや」は「Juno 赤坂」、「炭小屋」に次ぐ佐伯さんの3軒目の店で、銀座では破格の値段でワインが楽しめるイタリアン・バールだ。ボルドーのワインを4杯(Ch. Langoa Barton '97、Ch. Giscoure '06、Ch. d'Issan '06、Ch. Desmirail '02)も飲んでしまった。

週末は急に食事に行くことになり、Bar Socie に。いくつか電話してみたのだが、どこもいっぱい。bona kitchen も席が取れないとのことだったが、同じ女性オーナー中島さんの階上のバー Socie に電話したら、これが正解だった。バーなので混む時間帯が少し遅めにずれているのだろう。bona kitchen 開店以来初めて、Socie に足を運んだ気がするが、以前より照明を落としてさらに落ち着いた空間となっている。ワイン(ピノ・ノワール南アフリカカベルネ・ソーヴィニヨン)と食事(特製オムレツなど)を楽しんだ後、中島さんよりいただいたぜいたくな特製チョコレートを、クラガンモアのハイボールと共に美味しくいただいた。

親しい友人とお馴染みの店に行く週末。その週の疲れがすべて吹き飛んで癒される時間である。