Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

山岳コースにて自己ベストを更新

「必ず斜面から打つことになるし、フェアウェイが狭い」と言われていた箱根園ゴルフ場。まったくもってその通りで、中にはティーグラウンドとグリーンの高低差が 76m というホールもあり、スキー場のゲレンデでゴルフをやっているのではないかと感じた。常に芦ノ湖を眺めながらの山岳コース初体験となった。今年最初と同じメンバー、気心の知れた友人たちとのラウンドである。

傾斜地からのショットが多いので易しいとは感じなかったが、距離が短い(パー71)、打ち下ろしで距離が稼げる、ウォータハザードがない、コースを外れた場合はワンペナ(OB の設定が少ない)ということもあり、スコアメイクし易いゴルフ場だったのだろう。結果的には参加者全員が自己ベストを更新したし、僕自身も IN 59、OUT 51 の TOTAL 110 であった。

かえすがえすも悔やまれるのは午前中 の IN の上がり2ホール。そこまで40で来ていたにもかかわらず最後の2ホールで19も叩いてしまったのだ。ワンペナを食らった上に、アプローチをミスしてグリーン周りを行ったり来たり。ようやくグリーンに乗せたと思ったら4パット。これさえなければ、余裕で今年の目標である「110切り」が出来たのに。

午後の OUT は51というハーフでのベストスコアが示す通り安定していた。特に後半5ホールはボギー4、ダブルボギー1。ティーショットがフェアウェイをキープしていたのがよかった。練習場でのショットとは違い、手首の返しが十分できているような気はしなかったが、結果的にはドライバーはほとんどスライスしなかったし、フェアウェイウッドでのティーショットもまっすぐ飛んでいた。

一方、課題は100ヤード以内から方向と距離を合わせていくところ。特に50ヤード以内になってから、アプローチがショートしてピンに寄らず、もう一度アプローチショットを打たなければならないのは精神的にも疲れる。あるいはピンに近づいてからのアプローチをミス、トップしてグリーンオーバーした時には本当にがっくり来てしまう。アプローチショットを磨くと、もっとアベレージスコアが上がるように思う。

今は「110 切り」をめざして、全ホールダブルボギー以内に収めることを目標としている。今回のボギー7、ダブルボギー5 は自分なりに進歩していると評価したい。

箱根園までは、東名・小田原厚木・ターンパイクを使って1時間半。帰りは東名が渋滞して2時間。

午前中は晴れていたが、午後は曇り、しかも肌寒く感じるくらいであり、箱根は山の中であるということを改めて認識させられた。芦ノ湖に向けてのティーショットは爽快。これで富士山が見えればいうことなしであった。

ゴルフ関連 エントリ