iOS 4.1 は Bluetooth 周りが強化され、ようやくイヤフォンの早送りや巻き戻しがサポートされたようだ。それだけでもバージョンアップしたくなるのだが、問題はリュウドの無線キーボードとの相性である。知人のツィートやネット上の情報を見ると、複数の機器とマルチペアリングしている時に、自動再接続に難があるようだ。うちの場合、iPhone 3GS と iPad 両方に、キーボードとイヤフォンをペアリングしているので、気になる情報だ。
自動再接続とは、わずらわしい接続操作をしなくても、何かキーを押すだけで接続し直す機能。僕の場合、この機能が欲しくて、わざわざ旧機種を知人に譲り新機種を買ったので、iOS 4.1 へのバージョンアップを素直に実施すべきか悩んでしまう。メーカー(リュウド)の iOS 対応情報も、まだ iOS 4.1 への言及はない。もう少し様子見かな。
追記:2010.9.23
心配だったのでメーカーにメールで問い合わせたところ、すぐに回答をいただけた。「動作確認を行っている iPhone 3GS は iOS 4.1 であり、マルチペアリングしていても特に問題なく自動再接続ができている。iOS のバージョンアップで自動再接続ができなくなったという問い合わせは来ていない。」とのこと。どうやら杞憂だったようだ。
追記:2010.9.25
iPhone 3GS が iTunes に認識されず、復元操作をしたところ、自動的に iOS 4.1 にバージョンアップされた。懸念していたキーボードの自動再接続は問題なく、正常に動作した。
ちなみにメーカーサイトを見ていると、キーボードの右下の配列が改善された新モデル RBK-2000BT3 が10月に発売される模様。右下の配列は使いにくかったので、これは当然の改良だと思う。
リュウド アールボードフォーケイタイRBK-200BT3 (Bluetooth HID、Windows用US配列) RBK-2000BT3
- 出版社/メーカー: リュウド
- 発売日: 2010/10/07
- メディア: Personal Computers
- 購入: 10人 クリック: 586回
- この商品を含むブログ (8件) を見る