Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

初めての遠近両用眼鏡は慣れるのに時間がかかりそうだ

ブルーレイAndroid スマートフォンに続く「初めて」シリーズ第3弾は、遠近両用眼鏡である。1月4日の朝、ゴルフ場に着いた直後、曇ったレンズを拭こうとしたら、メガネのフレームが壊れてレンズが取れてしまった。幸い壊れたのはフレームだけでレンズは大丈夫だったので、その日はレンズをセロテープで留めてプレーした。帰りの車の運転も何とかこなし、すぐに眼鏡店に向かう。そこでレンズを削って新たなフレームに入れることで、幸い、その日のうちに新しい眼鏡を作ることができた。予備の眼鏡を持つのは出張とか旅行の時だけだったが、外出する際は必ず予備の眼鏡を持っていくべきであると痛感した。

さて、新しい眼鏡ができあがるまで時間があったので、視力検査をしてもらう。眼鏡店でちゃんと測定するのは 7、8年ぶりだが、なんと近視が進んでいることが判明した。今持っている予備の眼鏡はかなり古く、現在の視力に合っているとはいい難い。ここは一つ新しい予備の眼鏡を作ろう、最近老眼が進んで近くの細かな文字が見えにくいので、思い切って遠近両用にしてみよう、と考えたのが運の尽きであったかもしれない。

1週間ほどして新しい眼鏡が出来上がってきた。初めて遠近両用眼鏡をかけてみてわかったのは、慣れるのに相当時間がかかりそうであるということだ。遠近両用累進レンズと言うらしいが、レンズの上部は遠くに焦点があり、下部は40cmくらいのところに焦点がある。眼球を縦方向に使うことで、遠くも近くも見えるようにする訳だ。しかし左右の視野は狭くなると同時に、歪みを感じるので、少々気持ちが悪い。特に僕のようにパソコンの画面を 40-50cm くらいの距離に置いて、四六時中使っている人間にとっては、パソコンを見る際に使うレンズの上部の焦点距離が合っていない。

どうやら部屋の中で使うのには適さないということがわかった。視野の狭さ、歪み、焦点の合いにくさが気になって仕方ないのである。いろいろ試してみた結果、通勤途中に使う分にはそんなに疲れないことが分かった。なぜなら歩く際はレンズの上部で遠くを見ているし、電車の中で本を読む時にはレンズの下部を使うからである。

近視が進んだため、今までの眼鏡より、遠くがはっきり見えるようになった点はよいのだが、近視専用の眼鏡と比べた時の視野の狭さがどうしても気になる。遠近両用眼鏡を作るには少し早過ぎたのだろうか?もう少し慣れれば大丈夫になるのだろうか?ちょっと心配である。