Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

五里霧中のゴルフ、再び

会社の先輩たちと富士高原ゴルフコースにてプレーする。このメンバーになるといつも雨が降る。今回は雨は気にならない程度だったが、途中から霧が濃くなり、10ヤード先も見えない状況に。2年前にも一度濃霧でラウンドしたが、どちらに打っていいのか方向もわからなければ、ボールがどちらに飛んだかもわからない。自分の打った感覚を頼りに曲がった方向を予測しながらボールを探す。正直、精神も足も疲労した。その中でボールを一つもなくさなかったのは奇跡的と言えよう。

前半 IN はファーストパットの距離が合わず23パット。またフェアウェイウッドが全然当たらずロングホールで大叩き。後半 OUT はダボペース。上がり3ホールでようやくボギー、パー。結局、IN: 55(23パット) + OUT: 53(16パット) = 計 108(39パット)。何とか110を叩かなかったものの、できれば霧の中の参考記録にとどめたいところだ(スコアカード)。

フェアウェイウッドの2打目、3打目を失敗することが多くてがっかりする。ダフっているときはボールの位置をもう少し右に置くとよさそうだ。また 50ヤード以内のアプローチは難しいので、グリーンまで 100ヤード前後を残して、9i/PW/AW のフルショットで狙うと乗せやすい。グリーン真ん中に乗せるのがセオリーだが、ロングパットの距離感が合わないとボギーは取れない。また2段グリーンではピンと同じ段に乗せることが肝腎だ。

改めてアプローチの重要さを思う。せっかくグリーン周りに寄せても、トップしてホールをオーバーしていてはがっくりくる。30ヤード以内のアプローチを練習せねば。

富士高原ゴルフコースは、オペレーションを簡素化して、人件費などの運用コストを抑えたゴルフ場。自分でキャディーバッグをコースの入り口まで運んだり、ラウンド終了後はクラブも自分で拭く。小さな露天風呂の浴槽はあるものの、基本的にはシャワー室で汗を流す。ホスピタリティ重視の人には向かないかもしれないが、気軽にゴルフをやるにはシンプルでよいと思う。横浜の自宅から 1時間半というロケーションである。

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