Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

バーディあり、チップインパーあり、大叩きあり、波乱に富んだゴルフ合宿

7月14日、15日とアイランドリゾート那須にて、スクールのコーチが企画する「ゴルフ合宿」。こちらは 2泊3日で行くバージョン()と違って、ワンハーフまわったりもしないし、朝食前の練習もないので「合宿」という雰囲気は薄れて、どちらかというと泊りがけの「ラウンドレッスン」と言った方がいいかもしれない。2パーティなので午前か午後のハーフ、コーチがついて指導・アドバイスしてくれる。遠距離でもあり、本を読めるので、僕は合宿には新幹線で行くことにしている。

さてラウンドレッスン初日、14日は前半 South は何とか頑張ったが、後半 North はティーショットは打ち下ろしだが 2打目以降は打ち上げが続くホールが多いタフなコース、しかも暑さでバテてしまったせいか大荒れとなった。フェアウェイウッドをほとんど空振りに近い形でミスる、ショートホールで池に入れる、バンカーに入れまくると、ラウンド記録から抹消したいくらい。ところがその一方で生涯初のチップインパーもあり。ピンまで 30ヤードのアプローチ、距離感を合わせただけだったが、グリーンに乗ったボールはスライスカーブを描きカップに吸い込まれていった。まったくのまぐれではあるが、記憶に残るラウンドでもあり、記録から消すことはできなくなった。このチップインパーも含めて、パー 3回、ボギー1回であるから、それ以外の大叩きが足を引っ張ったことになる。結局、South:51(18パット)+ North:61(17パット)= 計:112(35パット)であった(スコアカード:SouthNorth)。

ラウンド後はバンカーレッスン。夕食後は皆でお酒を飲みながらのゴルフ談義。暑さのためか本当に体が疲れており、10時には就寝してすぐに眠ってしまった。

翌 2日目は初日に大崩れした North に再挑戦。平均 230-250ヤードの飛ばし屋の二人のティーショットに意気消沈しないことが肝腎、しかしせっかくフェアウェイに運んだティーショットも、その次のフェアウェイウッドをミスして打数が多くなる。さらにバンカーに捕まること4回。大叩きはしないが、何となくダボ、トリプルという形でスコアを伸ばせず。ただ最後、池がグリーン右に広がる9番ロングホール、左から着実に攻めて4オン。残り10mの上りスライスラインを1発で沈めてのパー。後半につなげたいホールであった。

午後は East、1番ミドルで 2打目 130ヤードの 7I で2オン。6m のフックパットを見事沈めてのバーディ!「飛ばせばいいってもんじゃない?!」って感じである。4番ショートでもグリーン周りから 10ヤードのアプローチをうまく低くころがせて、上り 1mのパットを残してのパー。悔やまれるのは7番ロング、50ヤード前後のアプローチの距離感が出せずオーバーして、2段グリーンの上に 4オンしてしまう。ピンは斜面の途中にあり、どうやっても寄せることはできずここから 4パットかかってのトリプル。さらにかなり気合を込めての 8番ショートホール、5I がシャンクしてがっくり。どちらもボギーは狙えたと思うので、ここがうまく行っていれば「50切り」もあり得たかと思う。タラレバを言っても仕方がないのだが、North: 56(18パット)+ East:54(19パット)= 計:110(37パット)という成績であった(スコアカード:NorthEast)。

10m のパーパット(スライスライン、やや上り)、30ヤードのチップインパー、6m のバーディパットなど随所によいショットはあったものの、空振りに近いような考えられないミスも多く、安定感を欠いた。それなりに実力がついてきた面もありながら、ゲームとしてリカバリできずにずるずると崩れていくのが顕著なラウンドだったと思う。110 を切れないラウンドが連続してしまった。学ぶべきポイントをまとめておく。

  • フェアウェイウッドのミスは、体の左側が伸びあがっているため(右足体重)。打ち上げを気にせず、クラブを前に出すスイングを心がけたい。
  • 身体の回転が止まると左にひっかける球が出始める。腕だけで振ってしまっている。しっかり体を回転させて振ること。
  • 左足上がりでは左足に重心を置く。右足に重心を残さない。そのために傾斜なりではなく、左足を曲げて鉛直に立つ。球の位置は真ん中から左、長いクラブほど左に置く。
  • アプローチで球をあげようと手をこねくり回さない。
  • 7I などを使ってのころがすアプローチでは球を右に置き、フォロースイングを途中で止める。
  • グリーン周りの急な左足上がり。球を右足前に置き、フォローを取らない打ち方。強さで距離を調節する。

上手い人とまわるとさまざまな点で参考になる。飛ばし屋の人と回る時は、つられて力まないように要注意。毎夜パッティングの練習をしたり努力をしている人も多い。コーチによれば毎日素振りをするのが一番よいとのこと。

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