かなり混んでいるらしいが、「この機会を逃したら、一生見られないかもしれない。」そう考え、思い切って東京都美術館の「マウリッツハイス美術館展」に出かけた。16:00 にチケットを購入、30分ほど待って入場。肝腎の絵を間近で見るためにはさらに 1時間ほど行列に並ばなければならなそうだったので、その列から少し離れて、4-5m ほどの距離から、人の肩越しにじっくり絵を眺めた。しばらくそこにいて、名残を惜しみつつ離れる。
2年前、ベルリンの絵画美術館に秋に行った時、ほとんど誰もいない状態で、フェルメールの数枚をほとんど一人占め状態できたこと。ニューヨークでも気軽に見に行けたことなどを考えると、日本でフェルメールを観ることの大変さを改めて実感。