Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

テキストエディタ Emacs(Meadow)と、そのメーラ Mew のインストール

コードを書かなくなってからもう 20年近く経つのに、いまだに Emacs を使い続けている。自分の作業環境というのはなかなか変えられず、テキスト・エディタとして使って文書を作成したり、Emacs 上で Mew というメーラを使って、メールのやり取りをしたりしている。もっともよく使うアプリケーションが Emacs なので、新しく PC を買った時は、EmacsMew をインストールして動かすことが、僕にとって必須作業である。

今回のエントリは、インストール作業に関しての完全に自分向けの覚え書きである。

Meadow 2

Windows 上で動くのであれば、Emacs 自体のバージョンは古いものでも構わない。僕は Meadow 2 を使う。ベースとなっているのは GNU Emacs 21.4 である。

Meadow のサイトにアクセスしてNetInstall する。Mew は 4.2 という古いバージョンが一緒にインストールされるが、あとで Mew のサイトから最新版を入手して入れ替える。

  • NetInstall でファイルを展開
    1. Meadow サイトhttp://www.meadowy.org/meadow/netinstall/にアクセスして NetInstall する。
    2. インストール場所:C:\meadow とする。
    3. setup-ja.exe を叩いて、必要と思われるパッケージを選択。
      • Mew 4.2 という古いバージョンがインストールされるが、あとで最新版に入れ替える。
    4. インストールが始まる。
  • install.exe を実行してインストールを実施
    1. 準備:
    2. C:\meadow\install.exe を実行する。
      • .emacs ファイルを読み込むディレクトリの指定:HOME を指定
      • c:\meadow\bin\Meadow.exe が本体、ここへのショートカットが自動的にセットされるが、されない場合は自分で設定する。
      • ImageMagick も同時にインストールされる。

Mew

Mew 関係のリソースは下記の通り:

2013年2月での Mew の最新版は 6.5 である。

  1. インストール
  2. Mew が起動できることを確認
    • Meadow から Mew 6.x が起動できることを確認。
    • HOME\Mail 以下が作られるので、これはいったん削除して、旧 PC からバックアップしてあったから Mail ディレクトリ以下をコピーして入れ替える。
  3. 各種パッケージのインストール(FAQ 参照のこと)
    • mew-browse は mail-to で Mew を起動する。動かないなら .mew.el からコメントアウト
    • utf-8 のメールについては Mule-UCS パッケージをインストールし、(require 'un-define)

Meadow + Mew の起動確認、fiber の設定

  1. 旧 PC からバックアップしてあった下記ディレクトリ、ファイルを新 PCにコピー
  2. Meadow を起動、正常に立ち上がり、Mew でメールが読み書きできることを確認する。
  3. fiber の設定(参考
    • MS Office ファイル(*.pptx など)が正常に開けるようにする。
    • fiber -l で現在の設定を確認。
    • fiber -r 23 にて、zip=PK,0 の登録番号 23 を削除

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