2013年3月16日、東急東横線と東京メトロ副都心線の直通運転が開始される。今日、久しぶりに渋谷駅を通ったら、東横線のプラットフォームにちょうど副都心線の車両が入線するところであった。「あと2週間もしたら見られなくなる光景だなぁ。」と思わずパチリ。
Facebook に上げたら、「この車両、どこから入れたんでしょうね？日比谷線からでしょうか。」というコメントがつく。そういえばどこから搬入したんだろう？普通に考えれば、日比谷線中目黒駅から、ということになるだろうが…。帰途の東横線の中でググってみる。何と東京メトロ有楽町線から南北線、目黒駅で東急線に入り、日吉までやって来た、というのが正解らしい。市ヶ谷駅にて有楽町線と南北線の連絡線がある、というのがミソ。
家に帰ってから少々乗り物オタクの気がある息子に聞いてみると、上記の通りだろう、と余裕の答え。東京メトロに関する知識があると、そう推論できるんだそうな。
直通運転は便利になる反面、東武線や西武線のダイヤの乱れが東急線にまで響く（逆もあり）ことになりそうで、東横線沿線住民としては、ちょっと心配だ。新宿三丁目で相互に折り返すことになるので、そう不安視しなくてもよいらしいが…。
また混む車両が変わりそうだし、女性専用車両が渋谷寄りの 1号車になることもあって、乗る車両を変える必要が出てくるかもしれない。僕がよく乗る車両はどう見ても混雑しそうだ。
東横線上りの新しい時刻表を見ると、行先がなかなか新鮮だ。所沢、小手指、志木、飯能、川越市、森林公園、和光市。もはや「東横」線ではなく、「埼横」線であろう。保谷、清瀬、石神井公園は東京都なんだけど…。
