Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

100ヤードを直接カップインのバーディ!しかしそれ以外は全くいいところがなかった

本当はご一緒する予定だった齋藤さんを偲ぶゴルフ第2弾は、齋藤さんがホールインワンを出した隣りのゴルフ場、女子ツアーの開催される本格コースである大箱根カントリークラブコースレイアウト、コースレート:71.3)への挑戦である。連休の谷間の平日ということもあって、キャディーさん付でリーズナブルに回ることができる。

ところがあいにくの雨と強風の影響もあって、すっかりやられてしまった。せめてダブルボギーペースと行きたかったのだが、フェアウェイウッドがシャンクしての OB、フェアウェイウッドが全然飛ばなくてがっくり、バンカーショットがクリーンヒットしてホームラン、アプローチに失敗して行ったり来たり、と初心者のようなゴルフになってしまった。

最終 9番のロングホール、3打目 を 7W で残り 100ヤードにつけ、そこから PW で放った一打が少し薄めに当たったものの、何とグリーンにワンバウンドして直接カップイン!バーディ!ナイスまぐれ第 2弾(前回は 80ヤード直接カップイン)で、ようやくモヤモヤを晴らしたのであった。

結果は何と IN:60(18パット)+ OUT:60(16パット)= 計 120(34パット)(スコアカード)。

ショットの内訳をまとめると次のようになる:


クラブ成功率内容備考
ドライバー4/14
ウッド5/185W: 1/5、7W: 3/9、9W: 1/4
アイアン1/125I: 1/5、6I: 0/1、7I: 0/4、8I: 0/1、9I: 0/1
ウェッジ・アプローチ系11/30PW: 1/2、AW: 9/23、SW: 1/5バンカーショット 6回

  • アイアンの確度が悪過ぎる。これではスコアメイクできない。広いフェアウェイではあったが、傾斜が多く、平らなところから打てなかった。
  • ドライバーのフェアウェイキープ率が 30% といつもの半分。これだけ広いフェアウェイなのに…。雨や強風の影響もあったと思うが。OB などが出るはずのないところで左に引っかけたのが痛い。
  • フェアウェイウッドは前半はうまく当たっていたが、シャンクして OB が出て以降、うまく当たらなくなり、後半はダフっていた。
  • 左足下がりの傾斜が苦手。ボールを右目に置くことでようやく当たるようになったが、時すでに遅し。
  • ラフも粘っこかった。浮いているときは FW でクリーンに打てるが、少しでも沈んでいるとアイアンしか使えない。しかも粘っこいので、力み過ぎてかえってミスショットを連発。5I ではなく 7I でしっかりフェアウェイに戻 すことを考えるべきであった。夏になるともっと伸びて、ショートアイアンでないと出せなくなるらしい。
  • バンカーにも入れ過ぎた。ダフらなきゃいけないバンカーショットに限って、クリーンにショットしてしまい、グリーンオーバー。返しのアプローチがラフからの砲台グリーンへの打ち上げとなり、届かない。
  • 高速の砲台グリーンが難しい。グリーンオンしたと思っても奥にこぼれていってしまう。奥のラフから近いピンという返しのアプローチが、さらにオーバーしてグリーンを行ったり来たり。
    • バックスピンがかかるようなアイアンショットは打てないので、花道が使えるときは、手前からワンクッション、ツークッションさせるような狙い方をしていく必要があるのだろう。一緒にラウンドした人の球筋を見ていると、砲台にぶつかった球が上に上がって、グリーンオンするケースも何度か見受けられた。
    • あるいは、80-100ヤードを残し、AW や PW で上から落とすような狙い方も考えた方がいいのかもしれない。

最後の 9番、529ヤードのロングホールも実はドライバーがショートしている。5I でフェアウェイ中央まで戻し、その後の緩い上り傾斜からの 7W がナイスショット。残りぴったり 100ヤードとなった。そこで PW でグリーンに乗せることだけを考えて打った。方向はバッチリだったが、当たりとしてはちょっと薄く、オーバーしたと思ったが、高い場所にいたキャディーさんや仲間が「入った―!」と声をあげてくれて、びっくり。僕のところからはグリーン面は見えなかったのだが、見ていた人によれば、グリーン上でワンバウンドして、そのままカップに吸い込まれたらしい。こういうことが起こる可能性を考えてみても、100ヤード前後を残し、PW で狙うというのは悪くない作戦かもしれない。

それにしても、森永高滝、大箱根、とツアーコースに挑戦して、撃沈するパターンが続いた。回ったコースをいずれツアー観戦するのは楽しみであるが、個人的には完全に自信消失状態。「100切り」とか言っていた時期が懐かしいくらいである。

写真は 17番ショートホール、バンカーに囲まれて「蓮の花」と呼ばれている。昼食は「蓮の花ランチ」。

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