Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

ハザードの罠に捕まらないコツが掴めてきたかな?

会社休日を利用してゴルフ仲間たちとの気軽なラウンド。デイスターゴルフクラブは池とバンカーが美しいゴルフ場(コースレイアウト、コースレート 東コース西コース:70.8)。戸張捷監修ということでなかなか意地悪な感じでハザードが配置されている。セカンドショット地点に必ずフェアウェイバンカーがあるし、ウォーターハザードの反対側にバンカーが配置されており、方向性が要求される。砲台グリーンではないが、グリーン奥に配置されたガードバンカーなどグリーン周りもバンカーが多く、正確に距離を打つ必要がある。過去ゴルフスクールのラウンドレッスンやコンペで3度ほど来ているが、ハザードの罠に捕まり、いまだに110を切ったことがなく、1年半ぶりにリベンジを期してのラウンドである。

相変わらずドライバーに不安を抱えながらのラウンドであるが、ほんのわずかだけクローズドスタンスにしてインサイドアウトに振る調整をしながら、何とか OB だけを出さないように気をつけた。東コースは 3連続 3パットのスタートとなったが、4番のショートホールでピンまで 3m にオンして(170ヤードを 7W でぴったり)からは、ボギーペースを取り戻した。AW によるアプローチショットがまずまずでボギーオン、2パットを続けることができ、50(20パット)で前半のハーフを終えることができた。

前回は重めの食事、アルコールフリーにして失敗したので、今回は黒ビールと冷やし中華の昼食で、後半の西コースへ。この作戦が奏功したのか、2連続ボギーとまずまずのスタート(といってもいずれもダボオン 1パット)。

左に池が配置された左ドッグレッグの西コース 3番ミドルホール、ドライバーだと奥のバンカーに届いてしまうので 5W でティーショット、フェアウェイ左サイドにキープしたものの距離が足らず(スプーンを持つべきだったかもしれない)、グリーンを狙うには木がスタイミーな状況に。残り 160ヤード、9W で上手にインテンショナルフックを打てたが、グリーン右のガードバンカーに捕まる。このバンカーから一発で出せず、2打目もグリーンに乗せられず、ここをトリプルボギーの 7 にしてしまったのが痛かった。



続く 4番のミドルは池越えの 2段フェアウェイが印象的なホール。ここでいつも上のフェアウェイに乗せられず苦労していたが、今日はきっちりドライバーでフェアウェイをキープ、8I でグリーンに乗せパーを取ることができた。

5番のミドルはティーショットが右に。木の間を抜ける 7I のリカバリーショットがフェアウェイを越えた向こう側のカート道にはねてしまい、なんと OB! その後フェアウェイからの 9I でグリーンに乗せることができず、結局 7オン。崩れる直前だったと思うが、何とか 1パットで押し込み 8打と耐えた。

6番ロングホールはティーショットを右のフェアウェイバンカーに入れるも、7I でうまくフェアウェイ真ん中に戻し、ここから勇気を持ってスプーンでグリーンを狙う。これがうまく当たってほぼグリーンの近くまで持っていき、ボギー。

このように何とか耐えてはいたものの、上がり 3ホールはロングパットが残ったこともあり、そのすべてで 3パットを叩いてしまい、結局後半は 53(18パット)。東コース:50(20パット)+ 西コース:53(18パット)= 計 103(38パット)という結果となった(スコアカード:東コース西コース)。


HoleYardParScorePutt内容ショット
135747+33バンカー1W △ 5W ×(Bへ) AW △ AW △
235547+33フェアウェイバンカー1W △(FBへ) 9I ◎ AW △ AW △
353557+231W ◎ 5W △ 7W △ PW ○
417033027W ◎
538145+121W × 7I ○ AW ○
632245+121W ◎ 7I ○ AW ○
715735+225I × AW △ AW ○
854956+121W ◎ 7W △ 5W △ 7I ○
938045+111W △ 8I ○ AW ○ PT ○
32063650+1420
134445+111W △ 7W ×(枝) 8I △ AW ○
213734+117I △ AW △ PT ○
333247+32バンカー x25W ○ 9W ○(Bへ)SW ×(脱出せず)SW △ AW △
43104402上の FW へ1W ◎ 8I ◎
534948+41第1打 林、第2打 OB1W △ 7I ×(OB) 7I △ 7I ○ 9I △ PT ○
650156+12フェアウェイバンカー1W △(FBへ)7I ○ 3W ○ AW ○
714235+236I △(右へ)AW △
837047+331W △ 7I ○ PW × AW ○
957457+231W × 3W △ 5W ○ AW ○
西30593653+1718
TOTAL626572103+3138

110を切ってリベンジ成功、もちろん「100切り」できるに越したことはないのだが、決して易しくはないこのコースで、以前は罠にはまってどんどんスコアを崩していったのに対して、今回はハザードを避けながらうまくスコアメイクできたのではないかと思う。成長の証しとして前向きにとらえたい。ハンディキャップも 30 まで戻してきた。


ラウンド数平均スコア平均パット数ベストスコアベストパット数ベストハーフパーオン率ボギーオン率フェアウェイキープ率ベストハンディキャップ
2012 21109359527477%30%42%31
2013 9109349730446%28%46%29
-ラウンド数スコアパット数ベストスコアベストパット数ベストハーフパーオン率ボギーオン率フェアウェイキープ率最新ハンディキャップ
今回 110338---11%38%35%30

ショット内容を振り返ると下記の表になる:


クラブ成功率内容備考
ドライバー4/135W でティーショット 1回、フェアウェイバンカー 2回
ウッド4/123W:1/2、5W:2/5、7W:1/4、9W:1/1
アイアン9/146I:0/1、7I:6/8、8I:2/3、9I:1/2フェアウェイバンカー 2回: 7I、9I いずれも成功
ウェッジ・アプローチ系9/21PW:1/2、AW:8/17、SW:0/2パターでの寄せ 3回、バンカーショット 3回

ドライバーに自信がなく、フェアウェイキープ率が低いのはいただけないが、ロングホールでフェアウェイからのウッド、3W や 5W がうまく打てているのは嬉しい。やっぱり男の子、たとえ 200ヤードあってもフェアウェイからであれば勇気をもってグリーンを狙いたいものである(もちろん花道が使えず、グリーン周りに罠があれば、80-100ヤード残すのが正解)。そういう成功体験は記憶に残っているものの、よく見るとフェアウェイウッド自体の成功率は 1/3 程度しかない。今回は 7I の確度が高かったのがスコアメイクに貢献したものと思われる。ドライバーとフェアウェイウッドの確度を高め方向をキープすること、7I 以下の精度を磨くことが、練習の課題となる。

AW によるアプローチがまずまずよかったのは、砲台グリーンではなかったためかもしれない。一方パッティングは、遅めのグリーンで最初のパットをしっかり打ち切れずに微妙な距離を残すケースが多く、いつもより多い 38パット。3パット 6回は僕にしては多過ぎである。「パッティングは得意なんだ」ともっと自己暗示をかけていこう。バンカーショットの失敗も多く、あと 5打は伸ばせるラウンドであったと思う。

スタートホールで撮ってもらったショットの連続写真。ちょっとトップがオーバー気味で左肩が下がっているような気もするが、コーチには「ずいぶんよくなってきている。」とお褒めの言葉をいただいた。左脚で壁を作るスイングが少しづつできているような気がする。


圏央道に新しく市原鶴舞 IC ができたこともあり、横浜・川崎からデイスターゴルフクラブへは 1時間半弱と近くなった。今回初めて行った友人も気に入ってくれたようなので、近いうちに「100切り」めざして再チャレンジしたい。ただ週末はなかなか予約がとれないし、今日もコンペが入っていたようで、結構混んでいた。

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