Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

お台場にて、サンダーバード、そしてガンダム

幼稚園から小学校にかけて、最もわくわくした特撮テレビの一つは、間違いなく「サンダーバード」(Wikipedia)である。特に緑のクジラのような形をしたサンダーバード2号。ジェットモグラや4号を運ぶコンテナを搭載、滑り台を逆さに滑っての操縦席への乗り込み、そして基地からの発進シーン、そのどれもに夢中になった。

サンダーバード 1号から 4号の発射シーン)

サンダーバード のオープニング映像)

今夏、そんな僕らの世代に向けて、サンダーバード博が開催されているので、日本科学未来館に出かけた。入場してまず、オープニングシーン、そして救助シーンを 10分ほどにまとめたダイジェストの 3D 映像を観る。Gerry Andersonスーパーマリオネーション、そしてとてもリアルな特撮のクォリティの高さ。50年前の映像とは思えないものである。映像を観た後は、サンダーバードをはじめとする各種メカ、そして基地の模型。ノスタルジックな思いに浸れる展示になっている。

ショップでは昔懐かしいプラモデルを売っている。後ろ髪をひかれつつも、さすがにプラモデルには手を出さずに、クリアファイルと、サンダーバード2号のペーパークラフトが付録の公式ガイドブック『サンダーバード ぴあ』を入手した。そういえば、幼い頃、サンダーバード2号のプラモデルは作ったが、秘密基地は買ってもらえなかった。そこで自分の子供が小さい頃、子供にかこつけてアメリカのトイザラスで、サンダーバードの基地の玩具を買ったことがある。たしか $40 くらいだった。帰国する時に処分してしまったのだけれども。

サンダーバード博だけだと物足りないかもしれないが、未来館の常設展にも入場できるので、半日くらいは楽しめると思う。iPS 細胞を網膜に分化させたものを顕微鏡で見せるなど、常設展も結構面白い。

せっかくお台場まで来たので、ダイバーシティガンダムを見に行くことにする。未来科学館から歩くこと 10分。猛暑で汗だくになってしまったが、その価値はあった。脚の下をくぐることができる。

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