横浜美術館で開催されている「横山大観展 良き師、良き友」を観る。美術館の隣りにある mark is の入り口とも連動している。横山大観を中心に、その師である岡倉天心が紹介され、さらには友人である小川芋銭（うせん）、冨田渓仙らの絵も展示されている。
今回展示されている横山大観の作品の中では、「屈原」（屈原の姿に岡倉天心を重ねたと言われている。）の寂寥感、どことなく情緒あふれる「竹雨」が気に入った。会期中、展示替え（作品リスト PDF）がなされるようで、「屈原」は10月16日まで、「竹雨」は10月30日までの展示となる。一方、円熟期の「夜桜」は11月1日にならないと観られない。
個人的には、現代日本絵師こと山口晃さんが描く横山大観、および天心や友人たちの絵が好きである。ミュージアムグッズとして肖像画をプリントしたトートバッグを購入してしまった。
ランチをChef's Vで食べたが、正面で帆船日本丸がすべての帆を広げていた。総帆展帆（そうはんてんぱん）というらしい。しかも国際信号旗が船首から船尾までちょうど掲揚されたところであった。こちらは満船飾（まんせんしょく）とのこと。ラッキー！左と右の写真を見比べてみてください。
Chef's V は、その名の通り、野菜が美味しい。さらに横山大観展のチケットを見せると、クリスピークリームドーナツが10%引き。ハロウィン限定のセットを買って帰る。
