Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

夏のゴルフスクール合宿(新バークレイCC)

今夏の 1泊 2日のゴルフスクール合宿は、日光市にある新バークレイカントリークラブコースガイド、同PDF版)にて。例によって、コーチが目の前で見ていると緊張して、よいスイングができず、スコアはふるわなかったが、さまざまなライでの打ち方や、大叩きを防ぐゲーム・マネジメントを学ぶよい機会となった。そして何よりも、仕事を離れたゴルフ仲間との新たな出会いが合宿の醍醐味でもある。

バークレイカントリークラブは、よく整備されている上に、週末でも空いている(というくらい田舎にある)。グリーンは大きいうえに高速、ポテトチップのようにうねっていて、グリーンオンに成功しても、まったく気を抜くことができない。1パット目をきちんと寄せていかないと、簡単に 3パットを叩いてしまう。カップに蹴られるショートパットもあり、久しぶりに 40パット以上叩いてしまった。

コーチからのパッティングに関するアドバイスをまとめておく:

  • 速いグリーンの時には特に「左親指の爪が白くなるくらい強く握れ。右手は添えるだけ。そうすればパンチが入らない。」
  • 練習グリーンでは真っ直ぐのラインを選び、そこで上り下り 10m ほどのパッティングの距離感を掴む。
  • 遅いグリーンでは上りの練習をしないこと(速いグリーンで打ち過ぎてしまう)。

午後は暑くてバテ気味のダボペース。僕よりうまいスクール仲間はちゃんと 100を切っていたのがさすが。今回パットで叩いたこともあるが、課題の「大叩きのホールをなくす」ことがなかなかできず、「100切り」には 7-8打足りない。結局、IN:53(21パット)+ OUT:53(21パット)= 計 106(42パット)。

  • 17番ホール:ティーショットで右に OB を叩いた後の前4 は、グリーンまで残り 200Y ある打ち下ろし。ここで 3W を握り、右へ。これがバンカー越えの難しいアプローチを残してしまった。こういうところから大叩きとなる(6オン 3パット)。着実にアイアンでフェアウェイ、花道方向を狙い、そこから確実に 5オンすべきであった。
  • 3番ホール:バンカー脱出に 2打要した後、アプローチに失敗。

夕食はゴルフ場までバスで送迎してもらえる寿司屋(日光宇都宮道路・大沢インター近くにある「美沢」)で、美味しい料理とお酒、ゴルフ仲間との楽しい会話で盛り上がった。わさび風味の枝豆、馬刺し、生牡蠣などを「魔王」と共に。ゴルフ場併設のホテルで 2次会、そしてバタンキュー。

2日目は雨雲が近づいていることもあり、少し涼しく過ごし易い。コーチからは「右手によるフェースターン」を指導されたが、なかなかうまくいかず。挙句に 9番ホールで、フェースターンができずに右に球が出て、OB を 2発叩いてしまう。がっくり。ボールに当てに行っているらしい。「もっと思い切って打つように。」と言われる。結局 OUT は 57。大叩きのホールは下記の通り:

  • 5番ホール:ティーショットが右急斜面へ。ここから横のフェアウェイに戻すものの、左ドッグレッグでかなり距離を損をした。
  • 7番ホール:左ドッグレッグでティーショットが左に。木がスタイミーになりグリーンを直接狙えない。コーチから「たまには思い切って、意図的にフックを打ってグリーン方向をめざす練習も。」と言われて打った 7W がフックせず、右の林へ。ボールは木の根元にあり、ここから一発で脱出できず。
  • 9番ホール。上述のようにフェースターンができずに OB 2発。

さて午後、コーチが別の組を見るようになると、なぜかのびのび。ボギー、パー、パーの 1オーバースタート。しかもバーディ・パットを 2回打つという出来のよさ。ゴルフはメンタルの問題が大きい。この 3ホールを 3回繰り返せばいい話なのだが、ゴルフは難しい。4番目の池越えのティーショットがテンプラになり、池ポチャ。もう一度ティーショットを打ち直したので、OB と同じ結果になってしまった。

残り 3ホールとなったところで、遠くから雷鳴が…。何となく落ち着かないままショットを打ってしまった。最終ホールにたどり着いたところで、雷も近づいてきたので、ギブアップ。残念ながら全ホールを終えることはできなかったが、17番、18番はボギー、ダボを叩いたという前提で 49 でまわったことにしておこう。OUT:57(19パット)+ IN:49(18パット)= 計 106(37パット)。

ちなみに 2日目はレディースティーから打つ女性二人と回ったため、レギュラーティーから打つ僕が常に「オナー」。前のホールでどんなに落ち込んでいても、短時間で気を取り直してティーショットをしなければならず、これもなかなか貴重な経験であった。

今回はコーチが運転するミニバンに、生徒が 6人乗っての往復で、非常に気楽であった。車の中でもゴルフ中継を見たり、ゴルフ談義をしたり。スマートフォンを駆使しての渋滞回避が奏功し、東北道 → 東京外環 → 首都高 5号 → C2 → 3号、用賀で降りて第3京浜というルートでスムースに帰ってくることができた。帰途、羽生パーキングエリアに寄ったが、何と 「鬼平犯科帳」の世界を再現した空間になっていた。宇都宮餃子と佐野ラーメンをお土産に買った。

行きの首都高から見たスカイツリー

帰りの東北道第三京浜から見た空。


DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPenaltyTitle
2014.7.26バークレイCC (69.5)631972106+3436684222夏のゴルフスクール合宿
2014.7.27バークレイCC (69.5)631972106+3440613725夏のゴルフスクール合宿

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