Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

ショットは上々、しかし上がり3ホールで11パット叩く!(入間CC)

入間カントリー倶楽部を、メンバーであるシングルプレーヤーと一緒にまわる。前半 IN は戦略的、後半 OUT は距離がある。ティーショットは打ち下ろし、セカンド以降は打ち上げといったホールが多く、僕の飛距離だとパーオンはかなり難しい。しかし 9月に入ってからショットは好調で、IN:44(18パット)でまわることができた。後半 OUT も No.3 から No.6 までのタフなホールを何とか耐え抜き、上がり 3ホールでパー二つ、ボギー一つを出せば、夢の「80台」達成だったのだが…。

何と No.7 のミドル:パーオン4パット(ダボ)、No.8 ショート:パーオン3パット(ボギー)、No.9 ロング:ボギーオン4パット(トリ)。上がり 3ホールで 11パットも叩いてしまったのだ。結果 OUT:50(23パット)、計 94(41パット)という成績に終わってしまった。94 は今年 2番目によいスコアだし、IN: 44 もハーフのベストスコア。にもかかわらず、最終 3ホールのパッティングで「90切り」を逃してしまい、「悔しい」の一言である。

No.7 は残り 145Y 右斜面(左足上がり・前足上がり)からの 5I が奇跡的にパーオン。7m ほどの上りのパットをオーバーさせて 1m の下りのパットが残り、それを外してオーバー。返しの 1m の上りのパットさえも外してしまった。

No.8 はワンオン、9m の上りをファーストパットで大きくショートさせてしまい、3.5m ほど残しての 3パット。

No.9 はアプローチをオーバーしてのボギーオン。8m ほどの下りを寄せられず、1m の下りが残る。それをオーバーして、返しの 1m 上りのパットを外した。No.7 と同じパターンである。

途中パットを左にひっかけるようになってしまい、1m 前後のパットが決まらなくなり、自信を失ってしまっていた。ホールアウト後、練習グリーンでパッティング練習。フォローがいつもより出ていなかったことに気づいた。ちょうどクラブチャンピオンのシーズンで、9.9feet と高速グリーンになっており、その速さに自分のパッティング技術が対応できなかったと言えよう。

今までパッティングで自信を失ったことはなかったのだが、ここ 2ラウンド、40パット叩きが続いてしまい、「練習をしなくては」と心を新たにする。同伴のシングルプレーヤーからは、逆オーバーラッピングのグリップ、そして目の真下にボールを置くこと(目線とボールのラインを一致させること)を勧められた。


DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPenaltySituation
2015.9.22入間CC IN→OUT A(69.9)617072944450415341109.9ft、晴れ、微風

  1. スコア:94、パット:41
  2. ショット:41、ショートゲーム:53、ペナルティ:0
  3. パーオン率:27%(5 ホール)、ボギーオン率:50%(9 ホール)
  4. バーディ率:0%(0 ホール)、パー率:16%(3 ホール)、ボギー率:55%(10 ホール)
  5. ダブルボギー率:16%、トリプルボギー以上率:11%
  6. フェアウェイキープ率:50%、OB 発生率:0%、ペナルティ率:5%、バンカー率:11%

ミスはいくつかあったものの、ショットもアプローチも調子はよかった(ショートゲーム 53 打のうち 41 がパットだから、アプローチは 12打ということになる)。特に思い切って今まで封印してきたフェアウェイからの 3W(スプーン)を、ロングホールのセカンドショットで実践してみたところ、200Y ほどを上手く打てることができたのは収穫である。パーオン・ボギーオンが合わせて 14ホールというのも、今まででベストではないだろうか?

先々週、広いフラットな朝霧ジャンボリーで 90 だったが、それとはまた違う高低差の大きい山岳コースで、「80台」が狙えるところまで来たのは、成長の証しと前向きにとらえよう。

一緒にまわったシングルプレーヤーは、本調子ではなく、ミスショットもいつもより多かった模様(43、41の 84)。しかしそれでもワンピン以内に寄せるアプローチ、上りのパットを残すアプローチで、ワンパットでパーを拾うか、悪くともボギーにまとめてくるのはさすがだった。ドライバーは 230-240Y ほどでほぼ狙い通りのところに打つ。しかしセカンドが左足下がりになりそうな時は、3W で刻む。そしてグリーン上でのラインの読みに、かなり時間をかけ、また芝目を細かくキャディーさんに確認していた。そして何よりも印象的だったのは、ラウンド後、すぐに練習に向かったこと。今日わかった課題は今日のうちに解決するという姿勢である。

彼のセカンドショット、サードショットの戦略は、どちらかというとウェッジのフルショットの距離を残すというよりも、できるだけグリーンに近づける戦略とのこと。もちろんガードバンカー、花道などの状況にもよる。ワンピン以内のパッティングに自信があるので、できる限りワンピンに寄せる、そのためにはできるだけグリーンに近づけたいとのことだった。僕がバンカー前に刻むか迷っていた時も、「これだけ前方が開けている時はスプーンで狙ってもよい」「このライだったら、UT で打てる(フェアウェイウッドよりもユーティリティの方が、上下の余裕があるので、ラフで多少沈んでいても、UT が使えるとのこと。ただ僕は UT は持っていないのだった)」と攻めの姿勢。しかし一方で、OUT の No.3 - No.6 は「ディフェンシブに行くホール」と明快だった。

入間カントリー倶楽部は、東武東上線坂部駅からクラブバスで 20分。東急東横線副都心線でつながっているので、一回の乗り換えで行くことができる。なので、今日は車ではなく電車で。帰りは武蔵小杉の駅前で「大反省」会。電車ならではの一日であった。

「80台」「90切り」を狙うためには、トリプルボギーの痛さがますます重みを増してきた。パーを 2回とらないと、ボギーペースに戻せない。今回は 14ホールでパーオン・ボギーオンしたものの、ダボ 3回・トリ 2回。反省のためにメモしておく:

  • IN: No.14 301Y M
    • ティーショットをミス。残り 205Y ほどを 7I で残り 55Y へ。AW ボギーオン。
    • 9m ほどのファーストパットが 1.2m ほど残り、3パットのダボ。
  • OUT: No.1 507Y L
    • ドライバーが右斜面へ。前上がりがきつく 5I がダフって飛ばず。もう一度 5I でフェアウェイに出す。
    • 残り 200Y をスプーンで。65Y ほどを AW で 5オン。
    • ピンまで 12m のファーストパットを打ち切れず、2m のフックラインを残す。3パット。トリ。
    • セカンドショットのミスと、3パットによりトリとなった。
  • No.6: 375Y M、右ドッグレッグ
    • ドライバーが右に出たが、幸いフェアウェイバンカー直前のラフで止まる。
    • 残り 190Y、6I が大ダフリ。何とすぐ目の前のフェアウェイバンカーに捕まってしまう。がっくり。
    • 9I で出し、残り 100Y を PW で 4オン。セカンドショットで力が入ったのがダボにつながった。
  • No.7: 332Y M
    • ドライバーは右斜面ラフへ。残り 145Y の前上がりの斜面。5I を短く持って打ったら、予想外のナイスショットで、奇跡的にグリーンに乗る。
    • しかしそこから 4パットしてしまったのは、上に書いた通り。パーオンしたのにダボ。情けない。
  • No.9: 504Y L
    • ドライバーはナイスショット。残り 320Y をスプーンで。残り 145Y を 6I。薄く当たって転がったボールは、グリーン手前のラフに捕まってしまう。残り 10Y を AW で打つも、ラフを警戒して強く打ってしまい、ピンをオーバー、8m の下りのパットを残してしまう。
    • そこから 4パットしたのは、上に書いた通り。情けない。トリプルボギー。

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