Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

「大叩き城」にて「100切り」ならず(大多喜城GC)

昨年10月にひきつづき、大多喜城ゴルフ倶楽部にて、ゴルフスクールのミニコンペ。フェアウェイバンカーなどの罠に加え、グリーンが大きく、しかもうねっているため、グリーンを狙うショットの精度が求められるコースである。同じ段に乗せなければすぐに 3パットすることになる。

残念ながら今回も、中コース:54(18パット)+ 西コース:50(17パット)と、「100切り」できなかった。トリプル以上の大叩きが多過ぎる。OB 1回、3パット 5回。まさに「大叩き城」。GDO ハンディキャップも 28 に後退してしまった。去年と同じハンディに逆戻りである。ゴルフスクール生の中で、GROSS 104 は 12人中 9位、NET 75.2 は 12人中 4位。新ぺリアのハンディキャップが 28.8(12人中 8位)、GDO ハンディキャップとほぼ同じだから、結局、実力通りのゴルフだったということだろう。


DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPenaltySituation
2016.1.22大多喜城GC 中→西 (68.8)619772104545046573551晴れ、弱風

  1. スコア:104、パット:35
  2. ショット:46、ショートゲーム:57、ペナルティ:1
  3. パーオン率:5%(1 ホール)、ボギーオン率:50%(9 ホール)
  4. バーディ率:5%(1 ホール)、パー率:16%(3 ホール)、ボギー率:27%(5 ホール)
  5. ダブルボギー率:16%、トリプルボギー以上率:33%
  6. フェアウェイキープ率:21%、OB 発生率:5%、ペナルティ率:0%、バンカー率:27%

フェアウェイキープ率を見てもわかる通り、ドライバーによるティーショットが安定していない。せめてセカンドが打てるところにあればいいのだが、朝一番に OB を叩いたり、林の中からのリカバリーになったり…。中コースではフェアウェイ中央に広がるバンカーを避けるべく、5W で刻んだりしたが、こちらはナイスショットであった。

大叩きしたホールの内容を簡単にふりかえって、反省しておく:

  • 中 No.1 360Y
    • 朝一番の OB、打ち直しの第3打も右の林で 4打目も戻すだけ。OB + ダボの +4。
    • 衆人環視の中で、ティーショットを置きに行こうとして、結果的にボールに「当てに」行ってしまった。振り切るべきだった。
  • 中 No.2 543Y
    • 距離のあるロングホール。グリーンを狙う 70Y の AW ショットがバンカーに。ダボオン + 2パットのダボ。
  • 中 No.7 561Y
    • 距離のあるロングホール。ドライバーを左に引っかけ、斜面からの 7W も引っかけて、クロスバンカーへ。これを 7I で出すも、まだ 200Y 近く残る。結局 6オン 3パットの +4。
    • ティーショットのミス。そしてその後のリカバリーを FW で無理をした。着実にアイアンでフェアウェイに戻すべきだった。
  • 中 No.9 370Y
    • 右ドッグレッグでグリーン手前に池とビーチバンカーが控えている。
    • フェアウェイから 125Y、ボギーオンを狙った 8I の第3打が右に出て、ビーチバンカーに捕まる。ここから一発脱出できず。6オン 3パットの +5。
    • 3オン狙いが 6オンへ。グリーンを狙うアイアンショットのミス。そしてバンカー一発脱出できなかったミス。
  • 西 No.1 493Y
    • ドライバー、7W、3W、7W とウッドのミス。残り 40Y でようやく 5オンするも、ピンまで 10m 残り、3パットしてのトリ。
    • 距離のあるロングホールでのフェアウェイウッドのミスが痛い。
  • 西 No.5 440Y
    • ドライバーは真ん中へ。しかしその後のウッドを 9W、7W と連続ミス。残り 100Y の PW のショットも前上がりのため左へ。結局 5オン 3パットのトリ。
    • ロングホールでのフェアウェイウッド連続ミスと、ファーストパットでピンまで距離を残したミス。
  • 西 No.8 336Y
    • 右ドッグレッグなのにドライバーが右に行き、グリーンは直接狙えず。第3打 105Y を PW でボギーオンを狙うもダフってショート。その後の 50Y の AW も乗らず。5オン 2パットのトリ。
    • 100Y 以内のアプローチの連続ミス。

今回はロングホールでのボギーが取れなかった。距離のあるロングホールで、フェアウェイウッドのミスが続くと大叩きにつながる。フェアウェイにも傾斜があり真っ直ぐ飛ばなかったり、ラフからウッドをダフるミスがあった。さまざまなライからも、フェアウェイウッドを打てるよう、下半身を安定させる必要がある。

当然、ミスショットは出る。その後に連続してミスしないことが大切。今回はウッドでも、グリーンを狙うショットでも連続ミスがあり、大叩きしている。

反省ばかりしているのも何なので、よかったホールも振り返ってみる:

  • 中 No.6 364Y
    • 160Y からグリーンを狙う 9W が右に外れるも、その後の 30Y ほどの AW がピン下 1.5m につき、寄せワンのパー。
  • 中 No.8 160Y
    • グリーン手前に大きなガードバンカー。確実に越すべく 165Y 打つつもりでの 9W。バンカーを越え、その先の下り坂をうまくころがって、ピン横 1.5m にワンオン。下りのパットを沈めてのバーディ。
  • 西 No.3 375Y
    • ピンまで 135Y の 7I をミスして手前のガードバンカーに入れてしまう。30Y ほどのバンカーショットが 1.5m につき、3オン 1パットのパー。
  • 西 No.7 363Y
    • グリーンを狙う 5I が右に行って、ガードバンカーに捕まる。ここからのバンカーショットが 50cm まで寄っての OK パー。

サンドリカバーでパーを二つ取れたのは嬉しい。今回パーオンしたのは 1ホールだけ。ティーショットもよくなかったが、セカンド、サードとグリーンへアプローチしていくショットも精度を欠いていた。冬の薄芝が多く、グリーンに乗せるアプローチショットは、パターを多用したため、ザックリ・トップのミスは少なくすることができた。グリーンが大きく、しかも段があったりうねったりしているので、3パットしないためにも、グリーンを狙うショットの精度が求められるわけだが、僕の場合、グリーンを外してもパターで乗せることで、その後のパッティングで 3パット連発ということがなかったのが幸いだった。

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