今年は台風が多く、8月・9月と雨・雷のため、最後までホールアウトできずに中止するラウンドが 2回もあった。久しぶりにゴルフ日和の中、戦略性の高いゴールデンクロス・カントリークラブをまわる。
一言で言うと、前半と後半で別人のようなゴルフ。前半の OUT では芯を食ったアイアンショットで、170ヤード近いショートホールでのバーディあり。後半は 4ホール連続で OB を叩いていまう。さすがにメンタルをやられて、盛り返すことはできなかった。OUT: 45(19パット)+ IN: 55(19パット)、トータル 100(38パット)という結果となった。
Date | Course (rate) | Yard | Par | Score | Shot | ShortG / PT / GB | Penalty | Situation | ||||
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2016.10.7 | ゴールデンクロスCC OUT→IN (67.6) | 5901 | 72 | 100 | 45 | 55 | 40 | 53 | 38 | 2 | 7 | 微風 |
- スコア:100、パット:38
- ショット:40、ショートゲーム:53、ペナルティ:7
- パーオン率:16.6%(3 ホール)、ボギーオン率:50%(9 ホール)
- バーディ率:5%(1 ホール)、パー率:5% (1 ホール)、ボギー率:50%(9 ホール)
- ダブルボギー率:16%、トリプルボギー以上率:22%
- フェアウェイキープ率:57.1%、OB 発生率:22%、ペナルティ率:0%、バンカー率:11%
OUT はドライバーもほぼフェアウェイ。アイアンも芯でとらえる厚い当たり。打ち上げで花道が狭く、かつガードバンカーがある中、直接キャリーで球を届かせることができた。ただグリーンの芝が薄く、球を止めるのは難しく、そのままグリーン奥のラフまで行くケースも多かった。
7番ショートホールは、グリーン左奥のピンまで、170ヤード弱。左手前にガードバンカーが口を開けて待っている。5I がしっかりとミートし、ピン手前 1.2m に寄ってのバーディ。キャリーで 160ヤード強、グリーン手前のバンカーを超えてくれた。(本当はバンカーを避けて、もっと右、グリーンセンターを狙ったつもりだったが、球が捕まってドロー回転で、ピン方向に飛んだのだった。)なかなかパーが取れない中、バーディが来てくれたのはラッキーであった。
またバンカーショットもすべてピンに寄った。バックスピンが効いてうまく止まってくれた。
午後は一転、ティーショットが安定せず 4ホール連続で OB を叩く。13番ホールで左に真っ直ぐ飛び出した OB が出た後は、右にスライスする OB を連発。アイアンもつかまらず右に行くようになった。4連続 OB でさすがにメンタルをやられ、後半はスコアメイクできなかった。
しかしよくよく考えると、スコアを崩す真のきっかけは 11番ホールであった。ティーショットが左のラフ、そこからアイアンで刻むところまでは順調。ところが 70ヤードのアプローチを大きくダフる。さらに SW で距離を出せずグリーン前のラフへ。そして素振りのつもりが球にあたり右へ…。すなわち、セカンドショットを終えた時点で、ボギーオンを狙える状況にありながらのダブルパー。100ヤード以内になってから、1球1球を大事にしないといけない。
グリーンの芝が薄くエアレーションを行っていたため、ボールの転がりが速かった。最初どうしても打ち過ぎてしまってオーバー。またジャストタッチだとカップの手前で曲がる。その意味でパッティングには苦しんだ。
最近、ハーフ 45 というスコアを出せるようになったが、それを二つ揃えることができない。また 44 以下を出すには、ダボ以上にパーを取る必要がある。今回はたまたまバーディがあって 45 とすることができたが。「OK ボギー」が多かった。これもパッティングに苦しんだためであろう。パーパットを何度か決めていれば、もう少し楽な展開になっていたと思う。
改めて思うのは、ドライバーの安定の重要さ。トップの位置がまだアップライトになっているため、左に出てスライス気味の当たりになる。これで捉まると左にそのまま出ていくし、それを恐れると右にスライスする。もっとフラットに、かつ腰をきちんと回して球を捕まえていくようにしたい。
アイアンは飛距離が伸びた分、距離感がまだ合っていない。ピンをオーバーすることが多く、奥からのアプローチや下りのパットが残る。グリーン手前にガードバンカーがあり、かつ花道も絞られていることからグリーン面に直接落とす番手を選択するわけだが、以前より 1番手落としてもよいかもしれない。7I で 140ヤード強、5I で 160ヤード強のキャリーが出ている。
ゴールデンクロスはゴルフを初めて2年目の初心者の頃に連れてこられて 143 というスコアだったホール。改めてやってきたが、左右の幅の精度が要求されるコース。ティーショットは狭く感じられるし、グリーンも花道が絞られている。初心者を連れてくるコースではない。トリッキーではないが、戦略性と精度が求められる。いつかまたリベンジしたい。