Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

難コースを何とか耐え抜いたが、「90切り」にはまだ遠い(沼津GC:愛鷹→伊豆)

絶好のゴルフ日和。気の置けないゴルフ仲間たちと難コース、沼津ゴルフクラブ愛鷹伊豆、Aグリーン)に挑戦した。結果は、愛鷹: 44(17) + 伊豆: 49(13)= 計:93(30パット)と、僕にしては上出来のスコアでまわることができた。ただ、午前中 44 のスコアでまわり、午後も最後の 2ホールまでは「90切り」を狙える位置で粘っていたので、最後の 2ホールでトリ、ダボを叩いてしまったことが悔しい。好スコアではあるが、後悔の残るラウンドであった。

愛鷹1番ミドルホールでは、いきなりアンギュレーションのある 10.5ft の高速グリーンにやられて、4オン4パットのダブルパー、4オーバーという洗礼を受ける。しかしその後の 8ホールで 4つのパーと 4つのボギー。バンカーからのリカバリーが 1m に寄ったり、アプローチが OK の距離に寄ったり。パッティングも高速グリーンに対応でき、長めのパットもいつもよりよく決まり、大叩きを防ぐことができた。

後半の伊豆コースは初の 80台をめざしてボギーを取り続ける耐えるゴルフ。6ホールで二つのダボが来たが 7ホール目でパーを取り返す。あと 2ホールでパーを一つ取ることができれれば、念願の「90切り」達成となる。迎えた 165ヤード打ち上げの 8番ショートホール。力まぬよう、大きめの 5W を選択して軽めに打ったのだが、きちんとヒットせず左にひっかけてペナルティーゾーンへ。次の第3打となる短いアプローチ。「何とかワンパット圏内に寄せて、ボギーにせねば」と慎重になり過ぎたのだろうか、今日初めてのザックリで、万事休す。ショックからか、その後のアプローチも失敗してトリプルボギーとしてしまう。さらに次の最終 9番ロングホールも打ち上げの第 3打が手前の大きなバンカーに捕まってしまいダボ。悔しいラウンドとなった。


DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPenaltySituation
2016.11.3沼津GC 愛鷹→伊豆(AG) (70.1)62277293444938543021快晴、微風、10ft

  1. スコア:93、パット:30
  2. ショット:38、ショートゲーム:54、ペナルティ:1
  3. パーオン率:5.5%(1 ホール)、ボギーオン率:55%(10 ホール)
  4. バーディ率:0%(0 ホール)、パー率:27%(5 ホール)、ボギー率:44%(8 ホール)
  5. ダブルボギー率:16%、トリプルボギー以上率:11%
  6. フェアウェイキープ率:42.8%、OB 発生率:0%、ペナルティ率:5%、バンカー率:11%

振り返ってみると、ドライバーのティーショットが安定していたことと、ショートゲームでのミスが少なかったことがよかった。アップダウンがキツく、特に左足下がりのライからのアイアンショットは、ダフって飛ばないなどのミスをしていたが、その後のショットやアプローチで確実にボギーオンしていたのがよかったと思う。パット数 30 は少ない数値だが、これにはからくりがある。グリーンエッジやグリーンのすぐ近くからのアプローチにパターを使用していたからだ。そのパッティングによるアプローチが、傾斜と芝目で、さらにグリーンからこぼれることもあった。

平均ストロークが直近 5ラウンドで 97.6、10ラウンドで 99.6。GDO ハンディキャップは 25 にまで回復してきた。

しかし人生初の「80台」「90切り」は近づいてきているようで、遠い。「自分のパーはボギー」と考え、1ホール 1ホール、パー(ボギー)を重ねていく。攻めるべきホールは攻め、守るべきは守る。忍耐のゴルフ。注意深いマネジメント。これが18ホール、ずっと求められる。80台に向けては、18ホールで 5-6 ホールでパーが取れれば、少しは楽にボギーペースのラウンドができそうな気がする。

沼津 GC は直前の「ゴルフ侍」で放送された時にも言われていたが、無効なバンカーは一つもないという戦略コース。狭くはないが視覚的にプレッシャーのかかるティーイングショット。アンギュレーションのある高速グリーン。花道は用意されていても、手前と奥にバンカーが配され、距離の打ち分けが求められる。ガードバンカーには背の高さより深いものがあり、徹底的に避けなければならない。アップダウンもキツく、なかなか平らなライから打てないし、後半は足にも来た。同伴のライバルたちも相当苦労していた。戦略的なコースも楽しいのだが、もっと簡単なコースを選んで自信をつけ、その後で難コースにチャレンジするのも一法だと感じた一日である。

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