Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

ゴルフクラブ試打会、初体験

クラブ・フィッティングが、データ分析に基づく世界だとすれば、試打は、自分の感性を信じる世界。特に 200ヤードの打ちっ放しでの試打会は、気分もよく、大らかな気持ちで打てる。

リンクス新川崎にて、ゴルフショップが開催する試打会に行ってみた。試打会は初体験。さまざまなメーカーのゴルフクラブを、一気に試打できるいい機会である。しかも 200ヤードの打ちっ放しなので、弾道を最後まで見極められる。30分ほどかけて、テーラーメイド、ヤマハダンロップと、気になっているドライバーについて、シャフトのフレックスを変えながら打ってみた。ミート感・打感とともに、自分に合うクラブかどうか、ある程度、明確に感じることができた。

ダンロップのブースで言われたのは、「試打会では、自分に合わないクラブを振り続けると、自分のスイングを崩してしまう。一発でナイスショットが出るのが、その人に合ったクラブ。」なるほど。そうだとすると、試打会の始まる直前に、身体を温める意味でも、また自分のクラブと比較する意味でも、自分のドライバーを打って、その飛距離や弾道を確かめておくべきだった。

  • テーラーメイド:グローレF2
  • ヤマハ:inpres UD+2
    • 2番手距離が伸びるという UD+2 アイアンのドライバー版。
    • 一発でナイスショットが出る。R だと捕まり過ぎるくらい。
    • 弾道も高かったので、勧められたのは SR でロフトが 9.5度のもの。これも一発で真っ直ぐ 200ヤード弱、飛んで行った。
  • ダンロップ:XXIO 9
    • 手に持ってすぐに「これは軽過ぎる」と思った。
    • 純正の MP900 シャフトだと SR でも S でも当たりがよくない。
    • MIYAZAKI シャフトの SR でちょうどいい感じ。
    • 試しに Z シリーズを打ってみたが、僕の技量だと全然捉まらない。

今持っている PHYZ (2011) と、試打した最新モデル、フィッティングで推奨されたカスタムモデルについて、仕様を比較してみると下記のようになる:

ドライバー:仕様比較
ドライバーPHYZ (2011)J815GLOIRE F2XXIO 9inpres UD+2
シャフトPZ-501WTourAD GP-6Diamana W60GL6600MP900MiyazakiTMX-417D
フレックスRSSRSRSRSRSSRSR
振動数(cpm)234(S)N/AN/AN/A220230N/AN/A238N/A240(S)
ロフト(度)10.510.510.510.59.5
実ロフト(度)13.5N/A11.5119.5
ライ角(度)5859605861
体積(cc)460460460460460
ヘッド重量(g)N/A198N/A197N/A
長さ(inch)46.2545.54645.545.75
クラブ重量(g)282315313284287290272275277299281
バランスD1D2D2D3D3.5D4D5D4D0
シャフト重量(g)4966644750534144465248
トルク4.63.13.24.94.24.16.46.36.25.46.0
調子元中先中
グリップ(径、重さ)φ62、40gφ60、49.5gφ60、38.5g27gφ60、40g

リンクス新川崎は、広い敷地に 150打席(駐車場 200台)、200ヤードを平らに打てる立派な練習場。設備・レストランも整っているし、中古ゴルフショップも併設されていて、気になるクラブを試打することもできる。各階の打席の待ち時間がリアルタイムに表示されるのもよい。横浜・川崎だけでなく、品川・練馬ナンバーの車も多く並んでいた。さすがに練習球の値段は、地元のニューウイングに比べると高価。

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