Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

びっくり!ゴルフスクールのコンペで優勝してしまった!(富士ヘルスCC)

富士ヘルスカントリークラブで開催されたゴルフスクールのコンペは大波乱。自分もコーチもびっくりする大番狂わせが起こってしまった。何と僕が優勝してしまったのである!

グロスのスコア自体は 95(38パット)という平凡な、ごく平均的なスコアなのだが、難コースかつ気温が低く寒い中で開催されたこともあって、僕より上手なプレーヤーたちのスコアが伸びなかったみたいである。グロス 2位、これに新ぺリアのマジックもあって、ハンディキャップ 22.8、ネットで 72.2 というスコアとなり、優勝してしまった。コーチも全く予想していなかったらしいし、僕自身も驚きの結果である。

ベストグロスは 84。そして 2位が僕の 95。本来ならば、この間に何人も僕より上手い人が入ってくるはずだ。ところが戦略的なコース、硬く高速なグリーン、低く上がらない気温という状況において、20数人の参加者のうち、100 を切ったのがわずか 5人。多少の雨ならラウンドしてしまうし、優しいコースより戦略コースを好んで挑戦する、そういうふだんの僕の姿勢が、この状況に味方してくれたのかもしれない。そして、新しいドライバー、GLOIRE F2 のもたらす飛距離と方向性が、後押ししてくれた。キャリーで概ね 200ヤード以上、ランも入れると 210-220ヤードは飛んでいたと考えられるし、フェアウェイキープ率も 57.1% であった。

高速グリーンに苦しみ、1m ほどのショートパットを 4回も外すなど、OUT が終了したところで、50(21パット、3パットが 4回)。カートに表示されるグロススコアの順位表の推移を見ても、上位にはなかなか食い込めない前半であったが、後半、大崩れせずに、OB を叩いても何とかダボで踏ん張っているうちに、いつの間にか徐々に、5位、4位と上がっていった。終盤の 3ホール、僕は 16番でパー、17番で何とバーディが出て、IN は 45(17パット)。3位のスコアで上がることができた。その後、僕の後にまわっていた 2位の人が 17番でトリ、18番でダブルパーと崩れたらしく、最終的には 2位に上がったという次第。

同じ組でまわったメンバーにも恵まれていた。お互いスコアメイクに苦しみながらも、ポジティブに声をかけ合い、楽しく、そして真剣にラウンドすることができた。同じ組から、僕以外にも、準優勝(女子のベスグロ)、グロス 3位(ネット 5位)の人が出るなど、好成績であった。


DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPenaltySituation
2016.11.23富士ヘルスCC OUT→IN(A) (69.1)59707295504544503801曇り、寒い、微風

  1. スコア:95、パット:38
  2. ショット:44、ショートゲーム:50、ペナルティ:1
  3. パーオン率:11%(2 ホール)、ボギーオン率:61%(11 ホール)
  4. バーディ率:5.6%(1 ホール)、パー率:16.7%(3 ホール)、ボギー率:27.8%(5 ホール)
  5. ダブルボギー率:22.2%、トリプルボギー以上率:5.6%
  6. フェアウェイキープ率:57.1%、OB 発生率:5.6%、ペナルティ率:0%、ガードバンカー率:0%

ショット数 44、その中にあってパーオン率 11%、ボギーオン率 61% (ボギーオン以上 72%、13ホール)はよい成績であった。一方、13ホールでボギーオン以上を果たしながら、パーとボギーが 8ホール。3パット 6回はいただけない。

今日のショット・オブ・ザ・デイは、17番ロングホールの第3打。グリーン右奥に切られたピンまで 175ヤード、左足下がりのライ。風は若干のフォロー。ふだんだと 170ヤードを狙う 9W を選択。低いフェードの球筋になることを予測して、グリーン真ん中からやや左サイドを狙って打ったところ、予想通りの球筋で、しかもピン方向にうまく転がってくれて、ピンの下 1.2m まで寄ってくれた。ショートパットを外しまくっている中、慎重にこれをワンパットで沈めてのバーディ!こういうまぐれがあるから、ゴルフはやめられない。

この他にも 14番ミドルホールで 180ヤードから 7W でグリーンに乗せるなど、フェアウェイウッドが随所で活躍してくれた。特にこのホールでは、ティーイングショットで OB を叩いての打ち直しであり、ここをダボに留められたのは大きかった。

反省すべき点は、パッティングと 100ヤード前後からのアプローチ。上に述べた 1m 前後のショートパットのミス 4回は大きい。またファースト・パットを打ち過ぎて 1m-2m オーバーしてしまうケースも数回あった。高速グリーンならではのミスとも言えるが、「入れよう」という気持ちを抑えて、きっちり距離感を合わせるようにしていく方が、スコアは改善すると思われる。

新しいドライバーで飛距離が伸び、100ヤード前後からの PW からグリーンを狙える場合が多かったのだが、これを何度もダフってミスしてしまった。練習場では何気なく打っているショットなのだが…。「乗せよう」という欲から平常心を失ってしまうのだろうか。

とにもかくにも、コンペで優勝したのは初めて。こんなスコアで優勝してしまって申し訳ない気持ちもあるが、「運も実力のうち」と思って、精進を重ねたい。次の目標は「90切り」「80台」である。そしていつかベスグロを。夢はふくらむ。

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