Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

バーディを取り、「100切り」でスタートの 2017年(紫CC 紫あやめ36 EAST)

1月14日の総丘カントリーでの初打ちは、「90切り」ペースであったにもかかわらず、降雪のためホールアウトできず残念ながら記録がつかなかった。…というわけで、今回の紫カントリークラブ(紫あやめ36) EAST コース(コースガイド)が、2017年の初打ちになる。幸い今日は晴れてそんなに寒くなかったが、何といっても 4-5m/s の強風のため、番手選択に苦労した。たとえばアゲンスト。2番手上げても届かなかったり、突如風が止んでオーバーしたり。

紫あやめ36 EAST コースは、平坦ながらも易しくはない。フェアウェイが松林に挟まれた林間コースで、方向性が要求される。ショートホールは距離があり、パーを取るのは難しい。OUT は最初の 3ホールでトリプルを 2度叩いたものの、何とか耐え抜き、後半 3ホールでは 10m 以上ある下りを 1パットという 2017年初のバーディもあり、46(15パット)。一方、IN はなかなかパーが取れない中、ボギーで耐えていたものの、最後の 2ホールで「パーを取ろう」と欲張ってしまい、力んだドライバーが林の根本や池ポチャとなり、連続のトリプル、51(16パット)と崩れてしまった。トータル 97(31パット)。もう少し冷静なマネジメントをすれば、あと 3打は縮められたと思いつつ、とりあえず「三桁(100)を叩かなかった」のでよしとしよう。


DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPenaltySituation
2017.1.21紫CC 紫あやめ36 EAST OUT→IN (69.4)61307297465142533112晴れ、強風、9.5ft

  1. スコア:97、パット:31
  2. ショット:42、ショートゲーム:53、ペナルティ:2
  3. パーオン率:5.5%(1 ホール)、ボギーオン率:50%(9 ホール)
  4. バーディ率:5.5%(1 ホール)、パー率:5.5%(1 ホール)、ボギー率:55.5%(10 ホール)
  5. ダブルボギー率:11%、トリプルボギー以上率:22%
  6. フェアウェイキープ率:42.8%、OB 発生率:5.5%、ペナルティ率:5.5%、ガードバンカー率:5.5%

ドライバーはだいたい真っ直ぐ飛んで安定していたが、左にひっかけての OB が一つ、右に押し出しての林が一つ(実質 OB)、ダフっての池ポチャが一つ(実質 OB)。これらのホールはすべてトリプルボギーとなった。やはりティーショットのペナルティは厳禁。一方、アイアンはダフるショットが多く、ほとんどパーオンできなかった。

トリプルボギーは 4ホール:

  • 2番 173Y ショートホール、アゲンストのためショート。ここから 40ヤードのバンカー越えのアプローチに失敗し、バンカーに入れてしまう。バンカーからの脱出がグリーンをオーバーしてのトリプル。
  • 3番 345Y ミドルホール、ティーショットを左にひっかけて OB。
  • 17番 389Y ミドルホール、ティーショットを右に押し出して林の中へ。ボールが木の根元にあり、脱出に 2打要す。
  • 18番 462Y ロングホール、ティーショットをダフって目の前の池へ。打ち直しのティーショットは真っ直ぐ、しかもフォローのおかげで 250Y 近く飛び、フェアウェイ真ん中からの第4打。ピンはグリーン真ん中よりやや手前で、ピンまで残り 215Y、フロントエッジまで 200Y でフォロー。「花道からグリーンに乗れば」と5W で 4オンを狙うも、ボールは右の林へ。結局、6オン 2パット。

18番は池ポチャを取り戻そうと、第4打で欲が出た。「うまく行けば 4オン、ボギーで 95 で上がれる。」そういう欲望にとらわれてしまった。本来ならば、「200Y を乗せる確率はほぼゼロ。7I で無難に刻んで 5オンのダボを狙う(うまく行けばボギー)。」という考え方を取るべきだろう。リスクをとってうまく行けばリワードがあったかもしれないが、逆にうまく行かずにペナルティを払うことになってしまった。第1打が池で、実質 OB を叩いているのと同じ状況だったことも、冒険する方に気持ちが働いてしまった。

たとえ 5W を握ったとしても「花道に行けば OK」くらいの気持ちで打てばよかったかもしれない。「乗せたい」と思ったところで、もうミスショットになっている。本来のリズムでは打てずに、右の林へ打ち込んでしまった。

ダブルボギーは 2ホール:

  • 11番 361Y ミドルホール、ティーショットを右の林へ。脱出に 1打要す。
  • 14番 290Y 短いミドルホール、ティーショットを右の林へ。脱出に 1打要す。ボギーオンするものの、上り 4m ほどのパットを打ち過ぎて 2m オーバー。3パットしてのダボ。もったいない。

紫あやめ 36 に来たのは初めて。首都高経由で横浜からも1時間半で行ける。東名やアクアラインが渋滞することを考えると、首都高の場合、帰る経路に複数の選択肢・迂回路があるので、こちらの方が便利かもしれない。コースのメインテナンスもされているし、名門の風格のあるゴルフ場だった。EAST だけでなく WEST コースもあり、またチャレンジしてみたい。

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