Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

入会してすぐの初ラウンドは、いきなりバックティーから(入間CC)

「ゴルフ侍」をめざしている競技志向のシングルプレーヤーの紹介で、今月から入間カントリー倶楽部のメンバーになった。入会して初めてのラウンドは、その知人と一緒に、気温 35度を超える猛暑の中、セルフでまわる。ティーは当然のことながらバックティー。バックティーからまわるのは、ゴルフ人生で初めてである。初対面のメンバー 2人も上手そうだし、何となくプレッシャーのかかる中、1番ロングホール、ティーショットはフェアウェイ真ん中へ。セカンドのクリークもナイスショットで、残り 110ヤードの地点へ。ところがこの絶好の位置からの PW を大ダフリ、3パットまでしてしまい、入会初ホールはトリプルボギーという波乱のスタートとなった。

6,400ヤード、しかもセカンド以降で打ち上げの多い入間のバックティー、表示されているよりも距離がある。「100を切れたら御の字だな」というつもりで、波乱のスタートを迎えたわけだが、終わってみれば結局、OUT:49(15パット)+ IN:45(15パット)、トータル 94(30パット)と 90台前半の好スコアでまわることができた。


DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPenaltySituation
2017.7.8入間CC Back OUT→IN(BG) (70.3)64577294494543503031晴れ、猛暑、9.3ft/20mm

  1. スコア:94、パット:30
  2. ショット:43、ショートゲーム:50、ペナルティ:1
  3. パーオン率:11.1%(2 ホール)、ボギーオン率:44.4%(8 ホール)
  4. バーディ率:0%(0 ホール)、パー率:27.8%(5 ホール)、ボギー率:38.9%(7 ホール)
  5. ダブルボギー率:22.2%、トリプルボギー以上率:11.1%
  6. フェアウェイキープ率:64.3%、OB 発生率:5.6%、ペナルティ率:0%、ガードバンカー率:16.7%

初バックティー、初対面のメンバーとのラウンドということで、OUT 前半は、何となく気持ちの整理ができないまま、地に足のつかないゴルフであった。アイアンは球が捉まえらずに右に出る、フェアウェイからイージーなミスショットを重ねる、そのミスの原因が掴めない…。地主であるメンバー曰く、3番から 6番まではボギーでいい守備的なホール。その 4番でダボ、5番でダブルパー(3打目を OB としてしまった)。ハーフ 50オーバーのペースになりかけた。しかし 6番にて残り 180ヤードのセカンド(7W)がグリーンエッジまで行き、寄せワンのパーを取ることができてから少し気持ちも落ち着いた。7番もパー、8番・9番もボギーと、何とか 49 に留まることができた。

OUT はドライバーの調子がよく、ほとんどフェアウェイを外すことがなかった。またパッティングも距離感があって 15パット。これがよかったと思う。

飛距離が要求される OUT に対し、IN は技巧が要求されるらしい。昼食後、さらに暑さが増す中、16番までは 5オーバーとよいペース。ところが 17、18番でダボを叩いてしまって 45。バテ気味でドライバーが左右に乱れた。ここで踏ん張れればよかったのだが…。とはいえ、後半も大事なところでミドルパットが決まり、15パット。

初バックティーを 94(30パット)でまわれたのは、メンバーとしてはよいスタートだったと思う。知人も「(初バックティーとしては)立派」と褒めてくれた。

そのシングルプレーヤーは、41、37 の 78(6オーバー、ネット 72)という異次元の世界。基本はパープレーで、OUT は 5ボギー、IN は 2バーディー 3ボギー。HDCP 通り、1ホールで 1打づつ引き離されていく。ドライバーは真っ直ぐ曲がらずに 230-240ヤード。ミスしたとしても、セカンド以降、難しいライからグリーンに乗せてくる。50 ヤード以内はワンピン以内に寄せる。そしてワンピン以内のパットは常に沈めるつもりで、ラインを読む。そして何より驚いたのは、後半ティーイングショットが左に行っていたのを修正すべく、猛暑のラウンドが終わった後、すぐに練習場に向かっていったことである。

その他の一緒に回った初対面のメンバーも 44、44 の 88(ネット 76)。飛距離はそこそこ、僕よりも飛ばないが、ショートゲームがうまく確実にボギーを取る。ダボは 2回のみと、決して大叩きしない。

こういう上手な人たちのプレーを見て、何を感じ取るかが、会員ならではのメリットだろう。コーチにも「自分よりも上手い人とまわること」とアドバイスされている。一方、今回の自分のゴルフについては、フェアウェイからのショットのミスが多かったのが悔やまれる。特にフェアウェイウッド、そして PW については、しっかり練習しておきたい。

今回のラウンドで GDO ハンディキャップは 23.9 に。入間で 5枚スコアカードを提出すると JGA の公式ハンディキャップがもらえる。はてさて、いくつになるのか。

印象的だったホールをメモしておく:

  • No.4 400Y Par 4
    • ドライバーがフェアウェイ真ん中。刻むつもりの 9W をチョロ。情けない。5オン 1パットのダボ。
  • No.5 392Y Par 4
    • No.4 同様、残り 175Y のフェアウェイからのセカンドショット、9W をミスる。
    • 残り 100Y 地点からの PW が右に行って OB。2つあるグリーンの真ん中を狙うべきだった。ダブルパー。
  • No.6 401Y Par 4
    • セカンド以降、距離が残る HDCP 1 の難ホール。
    • セカンドは残り 177ヤード、左足上がり。7W がうまく当たってグリーンエッジへ。ここから 9I で転がして 1m に寄せてのパー。
  • No.12 547Y Par 5
    • ドライバー右ラフ、7W 左ラフ、5I でフェアウェイ左サイド。残り 40Y の地点。「絶対に上へつけてはいけない」というアドバイスに従い、何とかピンの横 6m へ。
    • 6m のフックラインが 1パットで決まってのパー。
  • No.13 171Y Par 3
    • バックティーからは距離にして 15Y ほど打ち下ろしている。ピンも手前に切ってあり、155Y ほどと見て 7I を選択。
    • 7I が右に出てバンカーへ。ボギー。
  • No.15 266Y Par 4
    • 距離の短いミドルホール。5W のティーショットを左にひっかける。つま先下がりのきつい斜面からの 7I は当たり損ねてフェアウェイに出ただけ。
    • 残り 110Y の打ち上げを 9I でダフる。残り 55Y を AW で乗せて 4オン 2パットのダボ。
  • No.16 187Y Par3
    • バックティーからは、距離にして 20Y ほどの打ち下ろし、さらにピンが手前に切ってある。距離にして 140Y ほどだが、手前のバンカーを避けるべく大きめの 7I を選択。
    • 右に出て、右のバンカー奥へ。ここからの SW はミスして、あごに当たりながらもグリーンオン。しかもうまい具合にピンの下 3m ほどの地点へ転がる。ナイスミス。
    • これを 1パットで沈めて、パーを拾った。こういうことがあるのがゴルフ。
  • No.17 390Y Par 4
    • 今まで順調に進んできたのに、ここで何と 2組待たされる。暑いさなかの待ちは辛い。
    • ドライバーは左に曲げ、210Y 残る。5W をミス、残り 120Y からの 9I もミス。結局 4オン 2パットのダボに終わる。
  • No.18 562Y Par 5
    • ドライバーが右にスライス、2打目は林の中から出すだけに。
    • 第3打 5W、第4打 5W。砲台グリーンへの打ち上げ、ピンは奥で 40Y。50Y 打つつもりの AW はグリーン奥へこぼれる。
    • ここからパターで狙うもカップに弾かれてのダボ。
    • シングルプレーヤーはティーショットをミスするも、第3打のスプーンでグリーンまで 30Y の地点へ。ここから距離感ぴったりのピッチ&ランで、ピンの手前から OK 圏内に寄せてのパー。見事なスプーンと寄せだった。

ゴルフ関連 エントリ