シャンク連発のラウンドだったが、ドライバーのスイングを正面からビデオで撮影してもらった。ストロボ写真のように、クラブヘッドの軌跡や弾道が可視化される凄いアプリ Clipstro Golf を使っている。ヘッド、フェースの向きがよくわかる映像である。
このショットでは、ボールの下を叩いてしまい、高くボールが上がってしまった。自分なりに気づいたことは下記の通り:
- トップでの切り返しはだいぶ安定してきた。
- バックスイングより、ダウンスイングの軌道が内側に入っており、左足への体重移動ができている。
- ヘッド軌道の楕円は大きくは歪んでいない。スイングプレーンに乗っていると考えてよいのでは?
- スイング始動で手が先に動き、ヘッドが一瞬遅れて引きずられる。これはシャフトの「しなり戻り」が感じられるようになるために教わったやり方。いずれ修正したいが、今はこのままで行く。
- バックスイングからダウンスイングまで、左腕は真っ直ぐ伸びている。しかしインパクトからフォローにかけては伸びずに、体の左側に持ってきている。もっと飛球線方向へ左腕を伸ばして、より縦に近いスイングで、大きくフォロースルーをとってもよいのではないだろうか?
- 切り返しでもっとタメが欲しい。下半身から始動が不十分。
- 切り返しにおいて、足でかなり地面を踏みしめている(右足内側で蹴っている)つもりだが、もっと沈み込むような力強さがあってもよいと思う。
- インパクトではもっと左足を踏み込み、下半身の左サイドがいったん止めるような動きが欲しい。下半身の回転が一瞬止まり、その間に上半身が回旋していくイメージ。今は、上半身・下半身が一体で回っている(いわゆる spin-out と呼ばれる動き)。