Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

ショートゲームに大きな不安を抱えながらのラウンドだったが、何とか「100切り」してホッとした(入間CC IN→OUT AG)

バンカーからは出ない、アプローチはシャンクする。この病から抜け出せず、2連続で 110 を叩いた 11月。コーチには「左足に体重が乗るアドレスが overdo、ハンドファーストが過ぎているのではないか」という指摘を受け、ボールを左に置き、右足に体重を残したまま、ウェッジのソールを滑らせる練習だけを繰り返した。その成果がこのラウンドで出てくれるだろうか?不安だらけのホームコースでのラウンドであった。

幸い 2回入れたガードバンカーも一発で脱出、冬芝のアプローチではミスも多かったが、懸念されたシャンクはなく、寄せワンも何回かあって、何とか IN:49、OUT:48、トータル 97(34パット)と、久しぶりに「100切り」することができた。不満が残るスコアではあるが、絶不調だったショートゲームに、少し復調の兆しが見えたようで、ホッとしているというのが正直なところである。

冬の薄芝からのグリーン周りは 50度のウェッジがオーバーしたり、あるいは逆目を打ち切れずショートしたり。転がせるところは 9I を使ったが、その距離感が合い、1m 以内に寄った。課題のバンカーも右に体重を残す打ち方で、球を上げて一発脱出した。アプローチの不調が治ったとは言い切れないが、少し復調していると思いたい。

11.5ft という高速グリーンであったが、できるだけピンの手前から攻めることで 3パットを 1回だけに抑えることができた。1m-2m のパッティングがかなりの確率で決まったのがスコアメイクに貢献した。パッティングでは、思ったところ・スパットに球を出すことができていたと思う。

ショット数 36、ショートゲーム数 57。OB 2発、ペナルティ 1発が痛い。朝一番、10番ホールで左に打ち出した「おはようOB」、5番ホールでヒールに当たって左にテンプラ気味に高く飛び出した OB(切り返しで叩きに行くとこうなる)、8番ショートの 6I で右に打ち出したペナルティ(前のホールでクラブを置き忘れたショック)。こういったミスをできるだけなくしていく必要がある。


DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPenaltySituation
2017.12.9入間CC IN→OUT(AG) (69.9/120)61707297494836573424晴れ、11.5ft

  1. スコア:97、パット:34
  2. ショット:36、ショートゲーム:57、ペナルティ:4
  3. パーオン率:5.6%(1 ホール)、ボギーオン率:55.6%(10 ホール)
  4. バーディ率:0%(0 ホール)、パー率:16.7%(3 ホール)、ボギー率:50.0%(9 ホール)
  5. ダブルボギー率:16.7%、トリプルボギー以上率:16.7%
  6. フェアウェイキープ率:57.1%、OB 発生率:11.1%、ペナルティ率:5.5%、ガードバンカー率:11.1%

このところの不調でハンディキャップは後退した。JGA HDCP は 22 に、GDO に至っては 25 になってしまった。めざすは HDCP「20切り」。そのためにもホームコースの入間カントリーで「80台」を出したい。ただなかなか難しいコースであることも確かである。入間の難しさを僕なりに整理すると:

  • 距離がある。下って上るホールが多い。一打目のランが出ず、二打目は打ち上げるので、表示されているヤーデージより長く感じる。
  • 砲台グリーンである。距離感が掴みにくい。ショートさせると戻ってきてしまう。ファーストバウンドをグリーンにした場合、奥まで転がる場合がある。
  • 高速グリーンである。奥から順目だと止まらない。

アイアンでグリーンにオンさせる技術も、球を止める技術もないので、グリーン周りのショートゲームが鍵となる。距離のある OUT では 2打目をフェアウェイウッドで打つことになるので、バンカーに入らないよう、グリーン周りに持ってくる必要がある。一方、IN ではアイアンでできれば手前からグリーンオンすることを狙いたい。グリーン手前に何とか持ってきて、寄せワン狙いという戦略になるだろう。

バンカー練習場とアプローチ練習場が改良・整備された。早速、ラウンド後に練習する。自然芝のグリーンなので、距離感を養うことができる。50度のウェッジで、キャリー:ランは 1:1 くらいだろうか。薄芝からはハンドレート気味にソールを滑らせる方が安定する。バンカー練習では、かなり思い切りスイングをしないといけないことを改めて感じた。どうしてもインパクトで終わるようなスイングになってしまう。ホームランになることを恐れずに、普通のスイング同様、きちんと振り抜けるようにしていく必要がある。

帰りは例によって武蔵小杉で「祝勝会」(写真は北寄貝、アカエイの肝、アナゴの白焼き)。あえて「反省会」とは呼ばない。僕をゴルフの道に誘ってくれたライバルは、このところ三觜プロの理論を取り入れることで、スイングと球筋が安定してきた。その上、週 2回ジムに通って体幹を鍛えているらしい。飛距離を伸ばすためにも、体幹を鍛えるトレーニングを、僕自身もやっていく必要がある。ちょうどこの日、ゴルフ場に来る電車の中で、Amazon Cyber Monday のセールで、数年前に流行った腹筋マシーンが 6,000円になっていたので、思わずポチってしまったのだが、こういう器具を使って、毎日少しづつでも腹筋・背筋を鍛えていきたい。

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