昨日、友人がドライバーを Rogue Star (SRシャフト)に新調していたので、朝の練習の時に数球打たせてもらった。店頭で見た時は、ヘッドが後ろに尖っていて、今ひとつ好みの形状ではなかったのだが、実際に構えてみるとそんなに大きな違和感はなかった。
僕の Gloire F2 (Rシャフト)と比べると、飛距離はあまり変わらないが、球筋はドローではなくほぼ真っ直ぐ。SRシャフトのせいかもしれないが、しなり戻りを感じるより、アイアンに近い感覚で打てる気がする。ボールを「叩ける」印象である。
Gloire だと切り返しでシャフトのしなりを感じる。その際に、一瞬待つ感覚があり、それによってタメを作る。Rogue だとそれがなく、より機械的に切り返してダウンスイングに入れる気がした。ヘッドの違いというよりも、シャフトのフレックスの違いによるものかもしれない。
実は Gloire F2 の後継である M Gloire(2018年10月26日発売)ドライバーが気になる存在となっている。M3/M4 シリーズの「マルチマテリアル」と「ツイストフェース」、「ハンマーヘッド」の技術が、Gloire の易しさに融合されたという触れ込みに、シニアゴルファーの心は揺り動かされる。ただスペック的に Rシャフトがずいぶん軽量になっているのが気になっている。M Gloire の SR(SpeederEvolution: 278g、シャフト 47g、トルク 5.0、D4、先中調子)が、僕の使っている Gloire F2 の R (GL6600: 284g、シャフト 47g、トルク 4.9、D3、中調子)と同じくらいの重さであり、M Gloire の Rシャフトだとさらに 5g 軽くなるのだ。
最近、SRシャフトのユーティリティを違和感なく使っているし、Rogue Star SRシャフトも真っ直ぐ飛んだので「ドライバーもSRシャフトでいいのでは?」と思っているのだが、果たして…?! こればかりは試打して比べてみるしかない。
ドライバー | GLOIRE F2 (2016) | M GLOIRE (2018) | ||
---|---|---|---|---|
シャフト | GL6600 | Speeder Evolution | ||
フレックス | R | S | SR | R |
ロフト(度) | 10.5 | 10.5 | ||
ライ角(度) | 60 | 59 | ||
体積(cc) | 460 | 460 | ||
長さ(inch) | 46 | 46 | ||
クラブ重量(g) | 284 | 281 | 278 | 273 |
バランス | D3 | D4 | ||
シャフト重量(g) | 47 | 50 | 47 | 42 |
トルク | 4.9 | 4.9 | 5.0 | 5.2 |
調子 | 中 | 先中 | ||
グリップ(径、重さ) | φ60、38.5g | φ60、33.5g |