何と 2ヶ月ぶりにホームコースをラウンドする。今年はホームでもアウェイでも「100叩き」が続き、さらには不甲斐ない出来のコンペの直後でもあったので、久しぶりのホームコースでは、まずハンディキャップ通りの 92 で回ることを目標とした。梅雨入りしたものの、幸い、傘を差さなくても済むほどの小雨であり、午後には上がってきた。そしてラウンドが終了したと同時に、本格的に降ってくるという運にも恵まれた。
結果は OUT 44(18パット)、IN 47(17パット)、計 91(37パット)。トリプルボギー・フリーで、まずは合格点の出来であった。フェアウェイキープ率 71%、ボギーオン率 72% は評価できる。17番ミドルでのドライバーが大きく右に曲がってペナルティーになったこと、1番と9番のロングホールで 1.5m 前後のショートパットを外して 2ホールとも 3パットのダボにしたこと、例によってアプローチが思うように寄らなかったこと、グリーンを狙うアイアンショットでミスしたこと。反省点は多々あるものの、今回のようにハンデ通りのスコアで回ることを、とにかく継続していきたい。
実はこの日、Bクラスの月例競技が行われており、それと同じセッティング。ティーイングエリアも通常営業より後ろに下がっていた。その中でハンデ通りの 91 はまずまずのスコアである。ちなみに今回の月例競技で優勝するには、NET で 63 を出す必要がある。貼り出されている成績表を見ると、僕くらいのハンデだと、やはり GROSS で 85 前後を出さないと入賞(NET で 66)できないようだ。ベスグロは 83、しかし今日は雨が降っていたこともあり、80台を出している人は意外と少ないように感じた。ハンデ 20 の僕も、80台をもっと出せるようになりたい。10回に 1回くらいは「90切り」するのだが、「90の壁」を感じている。どうやったら 80台を出せるのか?
確実にボギーオンして、2パットを続けられればいい。まずトリを叩かないこと。ダボは今の僕のレベルでは仕方ない。ただしダボを連続させないこと。そしてダボを取り返すためには、もっと「パーを獲る力」が必要である。以下のようなことが求められると思う:
- ドライバーショットの安定:第2打目が打てるところに確実に打つ。OB・ペナルティーは NG。林の中や深いラフも避ける。
- グリーンを狙うショットの精度:練習場と違ってミスショットが多い。「乗せたい!」という欲が力みを生む。つまりメンタルの問題でもある。
- ショートゲーム:60ヤード以内からは必ず 3打で上がる
- アプローチ・寄せのミスを減らす:トップしてオーバーするミスにより、1打損してしまう。ミスを減らす打ち方を学ぶ。
- パッティング:ロングパットを 1m 以内に持ってくる距離感と、1m 前後のショートパットの確実性。
- バンカーショット:必ず一発で脱出する。
- 冷静なマネジメント:成功する確率・ミスする確率を常に考慮して、怪我の少ないマネジメントを心がける。
- 平常心:ミスをしても、ナイスショットを打っても、冷静さを保ち、目前のショットに集中して、平静に打ち続ける精神力。
- 忍耐力:ショットの調子が悪いと、トリプルボギーを叩いたり、ダボが続いたりする。その際にもずるずると崩れず、まずは心をリセットして、ボギーペースに戻す忍耐力。
倉本昌弘プロの「90を切るゴルフ」、そして「本番に強くなるゴルフ」を、もう一度心に刻もう。
Date | Course (rate) | Yard | Par | Score | Shot | ShortG / PT / GB | P | Situation | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2019.6.9 | 入間CC OUT→IN(BG) (68.5/120) | 5973 | 72 | 91 | 44 | 47 | 39 | 51 | 35 | 1 | 1 | 9.1ft、小雨 |
- スコア:91、パット:35(1.94)
- ショット:39、ショートゲーム:51、ペナルティ:1
- パーオン率:16.7%(3 ホール)、ボギーオン率:55.6%(10ホール)
- バーディ率:0%(0 ホール)、パー率:22.2%(4 ホール)、ボギー率:50.0%(9 ホール)
- ダブルボギー率:27.8%、トリプルボギー以上率:0%
- フェアウェイキープ率:71.4%、OB 発生率:0%、ペナルティ率:5.6%、ガードバンカー率:5.6%