Muranaga's Golf

46歳で始めたゴルフ。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

「90 を切るゴルフ」の考え方について、悩んでいる

一時期 18台まで行っていたハンディキャップが、20 で停滞している。80台のゴルフ、「90を切るゴルフ」ができていない。10回ラウンドして 1回、90を切れるかどうかだ。スイング技術や精度は、少なくとも練習場では向上していると感じている。しかし、それがスコアに結びついていない。

今の自分の技術で、どうしたら 80台を出せるのか?ラウンド中のマネジメントに課題があると思う。倉本昌弘の教え、中部銀次郎の考え方。こういったことを参考にしているつもりだが、その教えを徹底して実践・実行できていない。なぜならば、欲が邪魔をするのだ。

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倉本昌弘の「90を切るゴルフ」のアドバイスは明快だ。「飛ばさない」「乗せない」「寄せない」「入れない」という「4ない」ゴルフを淡々とやること。ピンは狙わず、常にグリーン中央を狙うボギーオンのゴルフである。そのために 100ヤード以内のショットを必ずグリーンオンするよう徹底的に練習しろ、という教えである。

僕の場合、ドライバーのキャリーが 200ヤード程度なので、「飛ばそう」という欲はない。しかし「乗せたい」「寄せたい」「入れたい」という欲が、ミスを生む。

練習場のマットの上からは、7I がかなりの確率で 150ヤード先、幅 12ヤードのグリーン方向に飛ぶようになった。さらに 3UT や 5W も 180ヤード先のネットに向かって、ネットの幅である 20ヤード内に収まるようになった。こうなると実際のコースに出た時にも、150ヤード以上のグリーンも「乗せたい」一心で狙ってしまう。コースでは、たとえフェアウェイからでも、150ヤード先のグリーンに乗せられる確率は 40% も行かないだろう。それなのに、うまく乗った時の爽快感、そこからパーを獲れた時の達成感が忘れられずに、グリーンを直接狙ってしまうのだ。

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ハンデ 15-20 のアベレージゴルファーを対象にした『ゴルフは気持ち』というシリーズ漫画では、「グリーンを狙うのは 150ヤード以内(7I 以内)、150ヤード以上あったら必ず花道に刻む(レイアップする)」というマネジメントが繰り返し出てきて、その大切さが強調される。150ヤード以上ある時は、8I、9I という確度の高いクラブで、次打で確実にグリーンに乗せられるところへ運ぶという攻め方である。ユーティリティやウッドでグリーンを直接狙った場合、OB やペナルティー、バンカーなど、ミスの代償が大き過ぎるという訳だ。 そういったリスクを負わずに、確実にボギーオンするゴルフ。ダボを叩かないゴルフ。この「守り」のゴルフを、僕は徹底して実行できるのか?自問自答してみるが、全く自信がない。

僕の場合、150ヤードではなく、グリーンまで 180ヤード以上ある時に初めて、刻むという選択肢が頭に浮かぶ。ここにおそらく自分の傲慢さがある。僕くらいのハンデであれば、150ヤード先のグリーンに 7I で乗るかどうか。その確率は 50% 未満。だから 150ヤード以上を刻む目安にするというのが、『ゴルフは気持ち』の教えである。180ヤードを乗せるのは 10回に 1回あるかないか、だろう。それなのに 180ヤードを刻むかどうかの基準にしているというのは、「自分はもっとできる」と内心考えている証拠であり、自分を過大評価しているということだ。

しかもたとえ刻むと決めた時も、次打をできるだけグリーンに近づけたいという気持ちが働いて、レイアップの距離を徹底できず、手前のバンカーに入れてしまうこともある。中途半端に刻むくらいだったら最初からグリーンを狙っておけば、と後悔することになる。最悪のマネジメントである。

ゴルフはミスを前提としたスポーツ。自分の技術レベルを正しく認識し、成功する確率の高いショットをつなげていかなければならない。思い切ってグリーンを狙った時のスコアと、確実に刻んだ(レイアップした)時のスコア。後者の方がスコアメイクという点では確度が高い。それなのに前者を選択してしまう自分の欲、傲慢、そして心の弱さ。これが今スコアが停滞している本質的な要因なのかもしれない。

150ヤード以上あったら「乗せない」ゴルフ。このマネジメントを実現するためには、実は 130ヤードという距離が重要になる。130ヤード以内では、8I や 9I といったショートアイアンで確実にグリーンに乗せる。グリーンまで150ヤード以上あれば、安全なところにショートアイアンで刻む。140-150ヤードを乗せられるのはシングル、「90切り」レベルでは 120-130ヤードを確実に乗せることが重要で、9I 一本に焦点を絞った北野正之プロによる本もある。

さて150ヤードあったら「乗せない」ゴルフを、果たして自分は実行できるだろうか?いまだにその自信はない。悩んでいる。

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