Muranaga's Golf

46歳で始めたゴルフ。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

ハンドファースト・インパクトを実現するために「左腰を切る」とは、どういうことか?

ゴルフ用語で、腰をターンさせることを「腰を切る」と言う。ボールをきちんとつかまえるためには、腰をしっかり切ってフェースターンさせる必要がある。自分の場合、インパクトからフォローにおいて、左股関節を軸に右腰を飛球線方向に押し込んでいくイメージで、右腰をターンさせてきた。そしてその動きを「右腰を切る」と称してきた。

そして今年の初レッスンで、コーチが新たに持ち出してきたのが「左腰を切る」という表現である。

「左腰を切る」のは、ハンドファーストインパクトを実現するためである。体を正面に向けたアドレスの状態から、ハンドファーストインパクトの形を作った時に、左腰をできるだけターンさせてみる。自分ではかなり腰を左に切っているつもりでも、映像で見るとそうでもない。この左腰を切った状態でインパクトを迎えると、ハンドファーストでロフトが立ち、アイアンで強い球が打てる。

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ハンドファーストインパクトの形を作ってみる

「左腰を切る」という表現は、伝えるのが難しいとコーチは言う。たとえばこの言葉を聞いて、左腰・左尻を後ろに引いてしまう(骨盤を左後ろ・真横に回してしまう)と、下半身が開いてしまう。そして下半身と同時に上半身も回って、体が開いてしまいがちだ。体が開いて振り遅れるのと、下半身主導で上半身との間に捻転差・ラグがあるハンドファーストとは、明らかに異なる。ハンドファーストを実現するために「左腰を切る」という表現を使うには、前提条件があるようなのだ。

今の僕のスイングは、切り返しで左足を踏み込み、ダウンスイングからインパクト・フォローにかけて、左ひざを伸ばしていく中で、上体を回転させている。その際、左腿の内側の筋肉を使っており、左脚と右脚が内側に絞り込まれる感覚がある。この左腿の内側が使えているか、両脚を内側に絞り込む感覚があるかが、「左腰を切る」という表現を適用する時の前提条件である。


2020年1月 アイアン(スローモーション)

映像でもわかるように、左脚は外・飛球線方向に流れない。いわば左脚の横に壁がある状態(横に流れないようロックがかかった状態)であり、この脚の動きがある中で「左腰を切る」と、上体のターンが加速する。この時、上体は前傾しているので、骨盤は真横に「回る」というよりは、左上に「切り上がる」感覚がある。ヨコ回転よりタテ回転の意識の方が強いかもしれない。

「左腰を切る」時に大事なのは、腰をターンさせる稼働量である。腰の回転スピードを上げたとしても、途中で止まってしまっては意味がない。稼働量を多くするために「腰を切る」。僕の場合、体の正面で球を捉えるよりも、体を開くだけ開いた状態で球を捉えるイメージを持ってもいいくらいだという。左腰がしっかり切れたか判断する目安は、フィニッシュで苦しく感じるくらいに上体が回転したかどうかである。正面から見た時に自分の背中が見えるくらいのフィニッシュをとるつもりで、あるいは自分のおへそがターゲットよりも左を向くくらい、左腰を切る。

つまり「左腰を切る」という表現は、左脚の壁を作って両脚を内側に絞り込む中で、上体をしっかりターンさせることを求めている。「左腰を切る」というより、「左わき腹を回す」といった方が、僕にはしっくり来るかもしれない。踏み込んだ左ひざを伸ばしつつ、(骨盤というよりはむしろ)左わき腹を回して、上体をターンさせる(もちろん結果として、骨盤は回転する)。ダウンスイング時、肩と胸郭が分離されていれば、左わき腹を回した結果、腕は後ろに置いて行かれ、ハンドファーストインパクトになる。

冒頭に書いたように、ボールをきちんとつかまえるために、腰をしっかりターンさせる必要があると認識していた。今回「左腰を切る」「左わき腹を回す」というイメージを加えることにより、ハンドファーストインパクトを実現する上体のターンを習得する段階に来たと、前向きに理解している。

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踏み込んだ左脚を伸ばす中で、左腰を切って、上体のターンのスピードを上げていく。「お、これはもしかして『地面反力』の世界に突入したのでは?」… と勝手に、前向きに誤解してみるのもいいかもしれない。

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「左腰を切る」練習中のドライバーショットの映像は次の通り。少なくとも背中が見えるくらいのフィニッシュはとれている気がする。はてさて、実際にハンドファーストインパクトができているだろうか?


2020年1月 ドライバー(スローモーション)

この練習の時、ドライバーショットは芯に当たっていて、ボールの飛び出しも速くなっていた。「220ヤード、いやもっと 230ヤードくらい、キャリーで飛んでいるんじゃない?それくらい飛べば、レギュラーティーからパーを取る機会は増えるよ。」とコーチは言ってくれる。確かに初打ちでは第2打、第3打をショートアイアンで打つケースが多かったかもしれない。もしかして実戦でも飛距離が伸びているのだろうか?それなら嬉しいのだが…。早くホームコースの入間カントリーで試してみたいものである。

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