Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

ショットもアプローチもパットも安定せず、粘り切れずに「100叩き」(大相模CC 西→東)

暖かい陽射しを受け、18度まで気温が上がり 4月の陽気となったラウンドは、河津桜が咲く友人のホームコース、大相模カントリークラブへ。今年最初のラウンドにて、このコースで「90切り」していることもあり、少なくとも 90台前半は出したいと思って臨んだのだが…。

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いい当たりのショットはほんの少しで、ショットの多くは力んで引っかけたりダフったり、当たりが薄かったり。OB 2発。ウェッジのミスも多く、ショートパットも外した。ダボとトリの行進。それでも最終ホールをボギーで上がれば、ぎりぎり 100 を切れたはずなのに、エッジ近くのラフにかかったボールを寄せる上り 4m のパーパットを打ち過ぎて、下りの 1.8m のボギーパットを残す。これを決められず、さらに返しの 1m も外して(実質 4パット)の 101。情けない。せっかく 20.0 まで戻したハンディも 20.7 に逆戻りである。

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DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2020.3.1大相模CC 西→東(AG) (69.6/127)60077210149 52405933629.4ft、晴れ、風

  1. スコア:101、パット:33(1.83)
  2. ショット:40、ショートゲーム:59、ペナルティ:2
  3. パーオン率:5.6%、ボギーオン率:27.8%
  4. バーディ率:0%、パー率:11.1%、ボギー率:33.3%
  5. ダブルボギー率:38.9%、トリプルボギー以上率:16.7%
  6. フェアウェイキープ率:50.0%、OB 発生率:11.1%、ペナルティ率:0%、ガードバンカー率:22.2%

前日の練習では

  • バックスイングで沈み込む
  • 切り返しで左腰を切る

ことを意識したが、スイングリズム的にはなかなかしっくり来ておらず、ミート率はよくなかった。そして今日の本番でも、同じことを意識してはいたものの、その通りにはできずにミスすることが多かった。うまく振り切れてミートしたドライバーショットは3発ほどだったろうか。コーチには「大相模のような狭いコースでこそ、左腰を切って振り切ることが大事」とアドバイスされていたのだが。


2020年3月 ドライバー後方(大相模CC 東1番)


2020年3月 ドライバー後方 スローモーション(大相模CC 東1番)

映像は東コース1番でミスショットして、左に引っかけて OB した時のものだが、そもそもアドレスの時点で右を向いている。切り返しで浮き上がり、アウトサイドからクラブヘッドが入っている。回転が詰まる感じで、左肘を引いてしまっている。

グリーンを狙うショットやウェッジのフルショットについては、上体から打ちに行って大ダフリすること多数。力が入っていた。この辺りは「乗せよう」と思う欲をコントロールするメンタルマネジメントの問題でもある。

グリーン周りのアプローチは、やはり自分の定番である AW(50度)でのピッチ&ランでの距離感がわりと合っていた。グリーン奥からの下りのアプローチでは、覚えたての SW(56度)でスピンをかけるアプローチを試してみたが、さすがに距離感を合わせるのは難しかった。もっと経験値を積む必要がある。また残り 80ヤードからの AW(50度)でのフルショットはトップ気味に当たってオーバーしたり、ダフってショートしたり。ボールにしっかり当てようとして(その意識が強過ぎて)、しっかり腰をターンできていなかったように思う。

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パットも直前のラウンド同様、最初の 1m のパーパットを右に少し押し出して以来、外し続けた。同伴者からも「ショットの切り返しのタイミングが早い」「変なパットのストロークをしている」と指摘されたものの、本番中に修正できるはずもなく、ずるずると後退し続けた。

クラブ選択のミスも多かった。つま先下りの斜面からの 125ヤード、フォローの風の状況で 9I を選択、うまく打てたものの、グリーン手前のバンカーに捕まってしまう。つま先下がりでフルショットできないのだから、一番手上の 8I を使うべきだった。また冒頭に書いた最終ホールでのラフにかかったボールの寄せも、パターではなく、ウェッジないし 9I を使うべきだったかもしれない。芝の影響を考え過ぎて、強くインパクトしてしまった。

そんな大反省の中、今日の最高のショットは、西コース 7番 Par 5、残り 195ヤードの第3打。土も覗いている薄芝のラフからの 5W が芯に当たり、185ヤードほどキャリー、グリーンヒットして、ピン横 2.5m にパーオンしたことである。残念ながらバーディパットは外してしまったが、下半身でしっかり腰を切ることができると、上体の回転が詰まらずに「振り切る」ことができる。

振り返ってみると、いいショットとそうでないショットが明確に分かれたラウンドであった。それはつまり、練習しているテーマ(バックスイングの沈み込み、切り返しでの左腰ターン)がうまくできた時と、そうでない時との差である。なぜうまくできなかったのか。打ち急いだのか、力が入ったのか。腰を切れずに上半身・腕で行ったのか。そこを修正できればいいことになる。反省点ばかりのラウンドだったが、ポジティブにとらえたい。

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