シングルプレーヤーとホームコースのバックティーから回る。久しぶりのバックティーからでも 90台前半では回りたかったが、ショット、アプローチともに大きなミスが多く、IN:52、OUT:50 と、またしても 100 を叩いてしまう。OB 2発、ペナルティ 2発。ミスを連発して、大叩きするホールが多かった。
Date | Course (rate) | Yard | Par | Score | Shot | ShortG / PT / GB | P | Situation | ||||
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2020.3.28 | 入間CC Back OUT→IN(BG) (70.3/122) | 6330 | 72 | 102 | 52 | 50 | 43 | 53 | 28 | 3 | 6 | 10.5ft、晴れ |
- スコア:102、パット:28(21.56)
- ショット:43、ショートゲーム:53、ペナルティ:6
- パーオン率:0%、ボギーオン率:38.9%
- バーディ率:0%、パー率:22.2%、ボギー率:33.3%
- ダブルボギー率:16.7%、トリプルボギー以上率:27.8%
- フェアウェイキープ率:50.0%、OB 発生率:11.1%、ペナルティ率:11.1%、ガードバンカー率:16.7%
ミスを連発するのは、メンタルの脆さだ。たとえば 14番。運よくフェアウェイに戻ってきたボールが、ディボットに。フェースを入れるスペースがないので上から打ち込んだが、それがバンカーに。バンカーからグリーンに届かせられず、その後のアプローチもショートするミスでトリ。あるいは 3番。ドライバーはよい当たり。「右ラフに止まっているだろう」と思ったボールが見つからず OB 扱い。それで動揺して次のロングショットも大きくミスした。トリ。さらに次の 4番ホールでも、100ヤード以内のショットを 3回連続してミスしてグリーンに乗せられなかった。何とダブルパー。
ミスショットのあと、思わず「あー!」と声を上げてしまう。これがダメだ。既に平静さを失っている。そのまま次のショットに、ミスを引きずっている。ミスをしても、ミスをしなくても、常にフラットな心持ちで、冷静に次のショットに臨みたい。そのためには、ミスしても声を上げない平静なメンタルを養う必要がある。気持ちに浮き沈みがなく、今ある状況をあるがままに受け入れる。
やはり自分に対する過大評価が問題だと思う。自分の技術レベルであれば、ミスショットして当たり前。連続ミスも当たり前。練習場で出るミスは必ず本番でも出る。そう考えて然るべきなのに、常にそこそこのショットが打てるだろう、と自分を過信している。ミスショットを前提としているならば、声を上げることもない。起こってしまったミスは仕方ない。気持ちをリセットして、次のショットに全力集中である。「いかに平静でいられるか?」それが僕にとっての大きな大きな課題である。
ミスした時に、どうしたらダボで止めるか、と言うマネジメントも必要である。たとえばボギーパットを狙いに行ってオーバー、難しい返しのパットを残す。「そういったところ(が問題)だねー」とシングルプレーヤーに言われてしまう。ミスをリカバーしようと、余計な欲をかかない。確実にダボで収める。冷静に判断し、その通りに実行する。そういうマネジメントが求められる。
ショット自体はよいショットとミスショットがはっきりしていた。よく飛んだドライバーショットもあれば、大きく右にスライスしたショットもある。フェアウェイからのショットも、シャローにヘッドを入れる感覚があるとうまく打てていた。逆にフェアウェイバンカーからのショットは、ダフりを警戒しすぎてかえってミスをした。
アプローチも薄い芝を警戒したのがよくなかった。9I を使って距離感が合わなかったり、トップを恐れて緩んでショートしたり。いつも通り 50度のウェッジのピッチ&ランの方が、結果的にはよく寄っていた。
ショートパットが 2度ほどカップに蹴られたのは残念だったが、パッティング自体は悪くなかったと思う。2m、3m、5m のパットが珍しく入った。逆にこれらのパットが入っていなかったら、もっとスコアは悪くなっていた。狙ったところへ打ち出す、ラインに「乗せていく」感覚が多少は出ていたように思う。