Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

6連続ダボを含む 9個のダボ!90台前半に収まったのが不思議(入間CC)

前回の反省に基づき、「ミスしても声を上げない」ことを決意して、ホームコースに臨む。幸い出だしからショットは好調で、1番 Par 5 でパー。2番、3番はいずれも 3パットしてのボギー、ダボ(どちらもショートパットがカップを掠めた)。パットに課題はあるものの、ショットは何とか、という一日だった。3番、4番のダボを、5番、6番のパーで取り返し、何とかボギーペースのゴルフを保っていたのだが…。

7、8、9 と 3連続ダボ。すべてアプローチのミスに起因するものであった。7番はグリーン周りからのパターのアプローチが 4m もオーバーするミス。8番はグリーンオーバーして左足下がりからのライのアプローチをザックリ、その次は案の定トップしてカップを 8m もオーバー。9番もアプローチのザックリとトップを繰り返す。これで OUT 47(17パット)。

IN に入っても 10、11、12 と 3連続ダボ。OUT から数えると 6連続ダボである。10番はドライバーを林に入れ、30ヤードのアプローチを 1.2m に寄せたもののボギーパットを決められなかった。11番は 10m のロングパットを大きくショートしての 3パット。12番 Par 5 はドライバー、セカンドをミス、30ヤードのアプローチもショートしてグリーンを外した。その後何とか寄せたものの 1m のボギーパットを決めきれなかった。

この 6連続ダボ以外にも 3つのダボ があって、ダボの数は何と合計 9個!3番、4番は 1m のパットを外してのダボ、14番はフェアウェイバンカーから一発脱出できず、その後のアプローチがグリーンオーバーしてのダボ。グリーンを外した後のアプローチをミスして、ショートパットを外して…。ショートゲームに大きな課題の残るラウンドだった。

9つもダボがあって「よく心が折れなかったなー」と自分でも思う。なぜかというと、6連続ダボのあとの 13番 Par 3 で 6m のパットが偶然入って、バーディーが来たのだ。これでちょっと元気になり、その後の 14番からは パー 2、ボギー 2、ダボ 1 とよいゴルフを展開することができた。 IN 45(16パット)。

結局 OUT:47(17パット)、IN:45(16パット)の 92(33パット)。終わってみれば 90台前半、HDCP 通り、あるいは実力以上と言ってもよいスコアで上がっていた。バーディ 1、パー 5、ボギー 3、ダボ 9 の出入りの激しいゴルフだった。

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DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2020.4.4入間CC OUT→IN(BG) (68.5/120)5973729247453755331010.5ft、晴れ、風

  1. スコア:92、パット:33(1.83)
  2. ショット:37、ショートゲーム:55、ペナルティ:0
  3. パーオン率:16.7%、ボギーオン率:38.9%
  4. バーディ率:5.6%、パー率:27.8%、ボギー率:16.7%
  5. ダブルボギー率:50.0%、トリプルボギー以上率:0%
  6. フェアウェイキープ率:42.9%、OB 発生率:0%、ペナルティ率:0%、ガードバンカー率:5.6%

今回、難しい 6番と 17番の Par 4 両方でパーが獲れたことが嬉しい。6番はドライバーを右に打ち出し、ピンが全く見えない中での U4 がグリーン方向に真っ直ぐ飛び、ボールは幸いバンカーとバンカーの間の花道に。ここから 8ヤードのアプローチを 1.2m に寄せてのパー。17番はドライバーショットがうまく行った。右ラフから残り 150ヤードを 6I でグリーンエッジまで運び、9I の転がしで 1m に寄せてのパー。

1番 Par 5 はドライバー、5W、PW と3つショットを揃えてグリーンヒットさせてのパー。5番 Par 4 は第2打をグリーン右奥に外し、アプローチを寄せられなかったが、3m のパーパットを沈めることができた。13番 Par 3 は 135ヤードの打ち下ろし。9I がうまくミートしてピンの左、ピンハイへ。6m のスライスラインにうまく乗せることができてバーディ。16番 Par 3 も 135ヤードの打ち下ろし。9I は少しダフったもののボールは ピンの右下 5m に。バーディパットは、ラインに乗っていたもののわずかに打ち切れなかった。

今日の大きな成果は、ダボが来てもあきらめないゴルフを学ぶことができたことにある。要するに「パーを獲る力」は、僕にはある。それを信じて心を切らさない。そうすれば何とかボギーペース、「パー 90」のゴルフはできるということだ。

そして本日のメインテーマ「ミスしても声を上げない」は、実践できたと思う。アプローチのミスが続いて「何やってんだろう」と心の中では思ったものの、大きな声を上げずに、次のショットに集中するように心がけた。トリプルボギーにせずにダボに収められたのは、それが奏功したのかもしれない。

ミスショットが続いても、次のショットに集中するゴルフ。ダボで止めるゴルフ。あきらめないゴルフ。それを少しでも実践できたラウンドであり、僕にとっては意義深いラウンドとなったように思う。