猛暑の中、久しぶりのホームコースを、大学時代の同級生と二人でまわる。暑さを避けるべく、1ヶ月ラウンドを控えていたのだが、今年は 8月末になっても全然涼しくならなかった。
前半 IN は、アプローチの失敗や1mほどのパット外しが多く、パー2つ、ダボ 4つの 47(16パット)。11:30 からの後半 OUT は、直射日光と足元からの熱気の中のラウンドとなった。大きく曲がったボールを、傾斜地に探しに行くだけで、疲れてしまう。途中から、暑さでばてて、球を捕まえられず、球が大きく右に行くミスを多発した。ティーイングショットでの OB 2つ、ペナルティー 1つ。トリプルボギーを2つ、ダボを一つ叩く一方で、2番ショートホールでは OB の打ち直しがピンに絡み、1パットのボギーで収まる。また 8番ショートホールでのチップイン・バーディーには救われ、なんだかんだと 47(14パット)。猛暑の中、何とか 94(30パット)というゴルフであった。
朝の練習、そしてラウンド中に、なぜドライバーが捕まらず、スライスするのかがわかった気がする。球が捕まらない時は、フォローでしっかり身体をターンさせることができず、左肘を引くような動きになってしまっている。そしてそれを誘発するのは「球を遠くに飛ばそう」という欲である。球を打ちに行って(叩きに行って)いる。素振りや練習場の時のようなテンポ・リズムで打てていない。その証拠に練習場と違って、コースではフィニッシュを決めることができない。
前回のラウンドレッスンで指摘された致命的なグリップのエラーは治りつつある。うまく体を回せたときは、球も捕まる。アイアンも狙った方向に飛ぶ。回せなかったときは、球が捕まらず右に出て、時にスライスする。
ダフるのは力んで、腕・上半身から打ちに行った時。逆にトップ、さらには球の頭を叩いてしまうのは、身体のターンはできているものの、体が起き上がって前傾をキープし続けられなかった時。この辺り、バックスイングでの沈み込みと、切り返し後の左へのターンを意識したい。
最近、オーバーするミスが増えた。グリーン方向に飛んだ球が、グリーンをオーバーして難しいアプローチが残るケースが多い。アイアンの方向性が不安定な時はグリーンの横に飛んだり曲がったりして、その飛距離も定まらなかったのだろう。横方向が安定してくると、縦の距離のミス、番手選択のミスが目立つようになる。
それに加えて、アイアンのキャリーの飛距離が、以前よりも 5ヤードほど伸びている気がしており、正確に把握できていないかもしれない。今日のラウンドを見る限り、まぁまぁの当たりの時のアイアンのキャリーは、6I で 160ヤード、7I で 150ヤード、8I で 140ヤードというところだろうか。
以上の反省をふまえて、次回以降のラウンドでは、以下の点に留意したい:
- バックスイングで浮き上がらず、切り返しは下半身から。
- 左へのボディーターンをしっかり。腕を忘れる。
- 振り切るけど、フィニッシュでバランスを崩さない。素振りの力感で。
- アイアンの飛距離に要注意。
Date | Course (rate) | Yard | Par | Score | Shot | ShortG / PT / GB | P | Situation | ||||
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2020.8.26 | 入間CC IN→OUT(AG) (69.9/120) | 6216 | 72 | 94 | 47 | 47 | 45 | 46 | 30 | 3 | 3 | 9.0ft、晴れ、猛暑 |
- スコア:94、パット:30 (1.67)
- ショット(60Y以上):45、ショートゲーム(60Y未満):46、ペナルティ:3
- パーオン率:16.7%、ボギーオン率:27.8%
- バーディ率:5.6%、パー率:16.7%、ボギー率:38.9%
- ダブルボギー率:27.8%、トリプルボギー以上率:11.1%
- フェアウェイキープ率:50.0%、OB 発生率:11.1%、ペナルティ率:5.6%、ガードバンカー率:16.7%