Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

暑さでばてて、球が捕まらなくなった(入間CC)

猛暑の中、久しぶりのホームコースを、大学時代の同級生と二人でまわる。暑さを避けるべく、1ヶ月ラウンドを控えていたのだが、今年は 8月末になっても全然涼しくならなかった。

前半 IN は、アプローチの失敗や1mほどのパット外しが多く、パー2つ、ダボ 4つの 47(16パット)。11:30 からの後半 OUT は、直射日光と足元からの熱気の中のラウンドとなった。大きく曲がったボールを、傾斜地に探しに行くだけで、疲れてしまう。途中から、暑さでばてて、球を捕まえられず、球が大きく右に行くミスを多発した。ティーイングショットでの OB 2つ、ペナルティー 1つ。トリプルボギーを2つ、ダボを一つ叩く一方で、2番ショートホールでは OB の打ち直しがピンに絡み、1パットのボギーで収まる。また 8番ショートホールでのチップイン・バーディーには救われ、なんだかんだと 47(14パット)。猛暑の中、何とか 94(30パット)というゴルフであった。

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朝の練習、そしてラウンド中に、なぜドライバーが捕まらず、スライスするのかがわかった気がする。球が捕まらない時は、フォローでしっかり身体をターンさせることができず、左肘を引くような動きになってしまっている。そしてそれを誘発するのは「球を遠くに飛ばそう」という欲である。球を打ちに行って(叩きに行って)いる。素振りや練習場の時のようなテンポ・リズムで打てていない。その証拠に練習場と違って、コースではフィニッシュを決めることができない。

前回のラウンドレッスンで指摘された致命的なグリップのエラーは治りつつある。うまく体を回せたときは、球も捕まる。アイアンも狙った方向に飛ぶ。回せなかったときは、球が捕まらず右に出て、時にスライスする。

ダフるのは力んで、腕・上半身から打ちに行った時。逆にトップ、さらには球の頭を叩いてしまうのは、身体のターンはできているものの、体が起き上がって前傾をキープし続けられなかった時。この辺り、バックスイングでの沈み込みと、切り返し後の左へのターンを意識したい。

最近、オーバーするミスが増えた。グリーン方向に飛んだ球が、グリーンをオーバーして難しいアプローチが残るケースが多い。アイアンの方向性が不安定な時はグリーンの横に飛んだり曲がったりして、その飛距離も定まらなかったのだろう。横方向が安定してくると、縦の距離のミス、番手選択のミスが目立つようになる。

それに加えて、アイアンのキャリーの飛距離が、以前よりも 5ヤードほど伸びている気がしており、正確に把握できていないかもしれない。今日のラウンドを見る限り、まぁまぁの当たりの時のアイアンのキャリーは、6I で 160ヤード、7I で 150ヤード、8I で 140ヤードというところだろうか。

以上の反省をふまえて、次回以降のラウンドでは、以下の点に留意したい:

  • バックスイングで浮き上がらず、切り返しは下半身から。
  • 左へのボディーターンをしっかり。腕を忘れる。
  • 振り切るけど、フィニッシュでバランスを崩さない。素振りの力感で。
  • アイアンの飛距離に要注意。

DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2020.8.26入間CC IN→OUT(AG) (69.9/120)621672944747454630339.0ft、晴れ、猛暑

  1. スコア:94、パット:30 (1.67)
  2. ショット(60Y以上):45、ショートゲーム(60Y未満):46、ペナルティ:3
  3. パーオン率:16.7%、ボギーオン率:27.8%
  4. バーディ率:5.6%、パー率:16.7%、ボギー率:38.9%
  5. ダブルボギー率:27.8%、トリプルボギー以上率:11.1%
  6. フェアウェイキープ率:50.0%、OB 発生率:11.1%、ペナルティ率:5.6%、ガードバンカー率:16.7%
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