今日はゴルフスクールの振替日。昨日の悲惨な月例競技について、コーチに報告し、スイングを見てもらった。
- バックスイングが浅くなったのかと思ったが、そうではない。
- ごくわずかだが、スピンアウトしている。腰が後ろに引けるように回転している。
- その原因は、切り返しで左足を踏み込めていないこと。左足のつま先方向への踏み込みが足りないまま、回転してしまっている。
- ほんの少しだけ、踏み込みが足りない。ほんの 1-2cm の世界。
- 腰を回転させる意識が強過ぎたのではないか?
- 切り返しで踏み込んでから回転する練習をする。クラブパスはスクエアというより右への球出しを意識する。
- まずはピッチングウェッジやショートアイアンで、スイングを整える。
- ミート率が上がってきたら、長いクラブで練習する。
- 切り返しの時に、腰を左にスライドさせる意識があっていい。
- あるいは、身体で「8の字」を描くイメージがあってもいい。
- もっと下半身・足を使え。叩くな。
コーチは親指と人差し指で 1cm ほどの空間を示して、そのくらいわずかな差だと教えてくれた。
そのわずかの差を生んでいるのが、切り返しでの左足の踏み込みである。もともと左足の踏み込みができているという前提で、「腰を切る」「左股関節を後ろに引く」「腰を開くだけ開く」といった教えを受けてきた。その前提条件が満たされなくなった途端、スイングは崩れてしまう。
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コーチに言われた通りに練習したら、瞬く間に症状は治って、当たりが戻ってきた。さすがコーチである。普段の僕のスイングを見てくれているので、すぐに気づいて修正してくれた。ありがたい。自分だけで修正しようとしていたら、そのまま深い闇に包まれたままだったであろう。
ちょっとしたことで崩壊する脆弱なスイングではあるが、幸い、今回は重症ではなかった。
- 切り返しでの踏み込み。下半身を使うこと
- バックスイングを深く。
こういったエラーの傾向を、頭に刻んでおこう。
ドライバーだと、どうしても球を叩きに行ってしまうので、さらに荒療法を教えてもらった:
- バックスイングを速く。こうすれば「叩きに行く」暇がない
- 本来、バックスイングのテンポは人それぞれ。これを速く行うことで、物理的に叩けなくする。