2021年の初打ちは友人のホームコース、ファイブハンドレッドクラブにて。コーチには「入間カントリーに比べて、そんなに難しくないはず」と言われるのだが、スコアメイクが難しく、もちろん「90切り」できたことがない。今回も OUT:48(17パット)、IN:50(16パット)、98(33パット)と残念な結果に終わった。まずまずのゴルフ日和で、気心の知れた仲間とのラウンドにもかかわらず、である。
ゴルフ場に着くのが遅れて、朝のショット練習なしにラウンドしたが、ドライバーショットはまずまずの出来であった。途中テンプラ気味の球が3回連続して出たものの、腰の回転量を増やすことで当たりを取り戻した。フェアウェイキープ率 64.3%。
一方、ショートホールでは一つもワンオンせず。4番では 7I を左に引っかけて OB にしてしまった。「右に出球を出す」という練習テーマを、全然体現することができなかった。
酷かったのは 100ヤード以内のゲームである。ドライバーや 5W が飛んでいたせいか、80-120ヤードの距離からグリーンを狙う機会が多かった。PW でのフルショットは、左右にぶれ、グリーンに乗らない。挙句の果てには木の枝にぶつけてしまう。80ヤード前後の AW(50度)のアプローチは距離感が合わず、グリーンヒットしても奥にこぼれてしまう。一方、50-60ヤードの SW(56度)はショートさせてしまう。
さらにグリーン周りからの寄せが、輪をかけて酷かった。ほぼすべての寄せがトップして、ピンをオーバーしたり、挙句にはグリーンを行ったり来たりしたり。バンカーから一発で脱出できないこともあった。
グリーンも難しかった。下り傾斜は速いし、ピン横につけると曲がる。微妙なアンギュレーションを読み切れず、また距離感が合わなかった。
今年の目標は、平均スコア 93。そのためにショット(60Y以上):40、ショートゲーム(60Y以内):51、ペナルティー:2 が目標である。今回のラウンドは、ショット数 40 はまずまずだが、ショートゲーム数 57 がダメダメと、数字にも明確に表れている。
Date | Course (rate) | Yard | Par | Score | Shot | ShortG / PT / GB | P | Situation | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2021.1.4 | 500C OUT→IN(AG) (-/-) | 6351 | 72 | 98 | 48 | 50 | 40 | 57 | 33 | 3 | 1 | 晴れ、微風 |
- スコア:98、パット:33(1.83)
- ショット(60Y以上):40、ショートゲーム(60Y未満):57、ペナルティ:1
- パーオン率:5.6%、ボギーオン率:44.4%
- バーディ率:0%、パー率:11.1%、ボギー率:50.0%
- ダブルボギー率:27.8%、トリプルボギー以上率:11.1%
- フェアウェイキープ率:64.3%、OB 発生率:5.6%、ペナルティ率:0%、ガードバンカー率:16.7%
コーチには「冬のゴルフにスコアを求めてはいけない。着ぶくれしてショットの精度は下がるし、飛ばない。薄芝など難しいライからのアプローチになる。冬は転がすアプローチに限る。ラウンド中にパターやユーティリティーでの転がしを練習して、距離感を養うなど、スコアではなく経験を積むことを主眼にすべき。」と言われている。僕も頭の中では「その通り」と思うのだが、実際にラウンドすると、スコアを求めてしまう自分がいる。
パーが来る前にトリプルやダブルパーを叩いてしまう。その後パーが来ないために取り戻せない。耐え凌げずダボが来て…。そういう流れのゴルフであった。そういう面では、相変わらずのメンタルの弱さが露呈したとも言える。パーが先に来ればいいのだが、それよりも先にトリプルが来ると流れに乗れない。
2020年最後のラウンドがワーストスコアであったという呪縛もあったかもしれない。そこから数週間、ラウンド勘も失われていたと思う。傾斜からのショットなのに、スタンスを調整するのを忘れてしまっていたのが、そのよい例である。また木の枝に 4-5回ぶつけていた。コースの罠に引っかかったとも言えるが、弾道(球の高さ)が予測できていなかった証拠でもある。