Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

雷で35分中断した月例競技、再開直後に2連続トリプルボギーを叩くも粘り続けた(入間CC AG)

7月の月例競技は、最終組として 8:56 OUT からスタートした。晴れてはいたものの、午後から雷雨の予報。その予報通り、雷雲が接近して 13:25 から 14:00 まで 35分、プレーを中断、避雷小屋でじっと待つこととなった。12番バーディー、13番パーといい調子で来ていたところに水を差されたような中断。再開直後の 14番、15番連続でトリプルボギーを叩いてしまった。

最終組として僕たちが 18番ホールを終えた後、みるみるうちに空が暗くなり、空気も冷たくなった。そして雷と共に激しい雨が降ってきた。バケツをひっくり返したような雷雨でプレーは中止、僕たちの後にまわっていたパーティーは、ホールアウトできなかったそうである。帰りのクラブバスも大雨の中、坂戸駅に向かうも、駅に到着する頃には雨も上がり、結局、今日一日、傘を差さずに済んだのは幸運であった。この梅雨の最中、東京バーディファイブハンドレッド、そして今日の入間カントリーと、ほとんど傘を差さずにプレーできている(日頃の行いか?晴れ男なのか?)。

OUT は6番までボギーにするのがやっとという感じで、なかなかパーチャンスを作ることができず、一つもパーが獲れず悔しい想いをした理事長杯予選のことが頭をよぎったりもした。しかし7番、8番でパーを獲り 44(16パット)で折り返すことができた。IN も10番、11番と連続ダボとなったが、あきらめない気持ちが通じたのか、12番で 4m のバーディーパットが決まる。さらに続く 13番では 1m に寄せてのパー。「90切り」が見えてきた矢先の雷雲到来であった。

35分間の中断後はミスショット(ダフり)を連発して、2連続でトリを叩いたが、最後の3ホールを粘り強く、パー・ボギー・パーで上がり IN:46(15パット)。トータル 90(31パット)、NET 71 のアンダーパーでまわってくることができた。フルショットのミスが多く、また硬く締まったバンカーからの脱出を2回失敗するなどもあって、80台に届かず残念ではあったが、ハンディキャップ通りの力を発揮できた試合だったと思う。大叩きしても、あきらめずに粘り続けることの大切さを再認識する機会ともなった。

…と、自分としては我慢してゲームメイクする手ごたえを感じたラウンドではあったが、ハンディキャップ・インデックスは 18.0 から 18.4 と下がってしまった。やはり 80台を出すことが求められている。90 というスコアで満足していてはいけないということだ。

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DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2021.7.11入間CC OUT→IN(AG) (69.9/120)621672904446444631408.5ft、晴れのち雷雨

  1. スコア:90、パット:31(1.72)
  2. ショット(60Y以上):44、ショートゲーム(60Y未満):46、ペナルティ:0
  3. パーオン率:11.1%、ボギーオン率:55.6%
  4. バーディ率:5.6%、パー率:27.8%、ボギー率:38.9%
  5. ダブルボギー率:16.7%、トリプルボギー以上率:11.1%
  6. フェアウェイキープ率:57.1%、OB 発生率:0%、ペナルティ率:0%、ガードバンカー率:11.1%

フルショットのミスが多かったことは 60Y 以上のショットが 44 という数字にも表れている。今回はパッティングに救われた。ロングパットを寄せ切れず、3パットが2回あったものの、1m 前後のショートパットをミスしなかったこと(5回)、4番で 1.8m のボギーパットを決められたことが大きい。12番では 4m のバーディパット、16番では 2m のパーパットが決まった。

バンカーショットに課題を残したものの、グリーン周りのアプローチはバンスをうまく使うことができて、大きなミスとならなかった。60Y 未満のショートゲーム 46 という数字につながっている。

14番、15番の連続トリの原因は、ダフりの連続。キャディーさんにヘッドアップしていると囁かれ、16番以降は修正できた。ティーイングショットはテンプラ気味の球が何度か出た。おそらく打ちに行って上体が左に突っ込み、ボールを上から叩いていたのだろう。

最近ボールが右に出ることが多い。ショットの安定をめざして、腕と上体を同期させる練習をしているうちに、手首のリリースがあまり使えていなかったようだ。ハンドファーストがきつくなりフェースが開いていた。少しリリース感を出すようにとコーチからアドバイスを受けている。

腕と上体の同期について、何か掴みかけている気がしている。腰の回転が先行し過ぎると、振り遅れてフェースが開く。そうならないように、切り返しで打ち急がない。少しゆったりとしたテンポで、腕と上体を同調させることを意識すると、安定して球がとらえられる気がする。これを練習だけではなく、実際のコース上で実現できるとよいのだが。7番、12番、18番でパーオン(18番はエッジだった)できた時の感覚を、何とか体に覚え込ませたいものである。

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