気の置けない友人たちと6人で、1泊2日の那須ゴルフ旅に出かける。友人が会員になった美しく戦略的な難コース、ホウライカントリー倶楽部に挑戦する。ホウライに来るのは4度目。去年の夏は 93 というスコアが出せたこともあり、さらには数日前にタフなデイスターゴルフクラブで 80台を出した勢いを駆って、90台前半、あわよくば「90切り」を期して臨んだラウンドだったが…。
池が効いているホールで、ことごとく池に入れてしまう。池ポチャ4回。ガードバンカーにも3回捕まる。さらには夏と違って 10フィート以上もある高速グリーンは、上につけると 3パット必至の状態だった。IN:50、OUT:47 の 97(35パット)という不本意な結果に終わってしまった。悔しい。ハンディキャップも 18.3 と後退してしまった。
朝5時の始発電車に乗って、片道 3時間かけてやってきて、いきなり池越えとなる IN の 10番、11番スタートは厳しい。
10番は 180ヤードの池越えのティーショット。アゲンストを感じながらのドライバーショットは薄めに当たり、いったん池は越えたものの、球は向こう岸から池にころがり落ちてしまった。11番、アイランドグリーンを狙う 8I のセカンドショットもダフって池へ。連続での池ポチャはメンタルにもきついが、どちらもダボに留めることはできた。
IN の最後 18番のセカンドショットは、ピンまで 200ヤード、池を越すには 180ヤードのキャリーが必要。幸い平らなライであったので、5W でグリーンを狙う。真っ直ぐ出ていれば、グリーンに乗っていたであろう当たりは、少しだけ右に出てしまい、池を越すことができなかった。
OUT 最終 9番ホールのセカンドショットは、ピンまで 150ヤード。アゲンストを感じたので 7I を持ったのだが、ピンハイにグリーンヒットした球が 20ヤード以上奥まで転がってしまった。8I を持つべきであった。
このところの大叩きの原因として懸念されていたドライバーのテンプラショット。それが出たのが OUT 5番だった。左の林の中からの脱出に 2打を要してしまう。第4打、左にすぐ池があるグリーンに対して右サイドを 8I で狙ったのだが…。左へのフックが強く、池ポチャとなってしまった。右を向けば向くほど左に曲がり易くなる特性を考えて、7I のハーフショットでライン出しをすることを考えるべきだったかもしれない。
ショットの精度、番手選択のミスの結果が 4回の池ポチャである。それを考えると 97 というスコアは致し方ないかもしれない。
ホウライの白ティーからは距離もなく、ドライバーさえうまく打てればあとはアイアンという状況(コースレート 68.6)であった。ショットの精度が問われるコースで、ここぞというショットを悉くミスしてしまったのが悔しい。
友人たちもホウライの罠にやられて、だいぶ叩いてしまったようだ。ゴルフウェアのまま、明日プレーする那須ちふり湖カントリークラブに移動する。ここは露天風呂を備えた天然温泉であり、宿泊施設も充実している。露天風呂にゆっくりと浸かり、今日のラウンドを忘れるためのビール。コースの会席料理に舌鼓を打ち、部屋に戻っても欧州ツアーの中継を見ながらゴルフ談義。楽しい夜更けの時間が過ぎていった。
Date | Course (rate) | Yard | Par | Score | Shot | ShortG / PT / GB | P | Situation | ||||
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2021.11.20 | ホウライCC IN→OUT | 6009 | 72 | 97 | 50 | 47 | 40 | 53 | 35 | 3 | 4 | 10.0ft、晴れ |
- スコア:97、パット:35(1.89)
- ショット(60Y以上):40、ショートゲーム(60Y未満):53、ペナルティ:4
- パーオン率:16.7%、ボギーオン率:33.3%
- バーディ率:0%、パー率:16.7%、ボギー率:38.9%
- ダブルボギー率:33.3%、トリプルボギー以上率:11.1%
- フェアウェイキープ率:64.3%、OB 発生率:0%、ペナルティ率:22.2%、ガードバンカー率:16.7%
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