ゴルフスクールのコーチは、ヘッドが戻ってくるのならば「シャフトクロスでも問題ない」派である。
とは言え、シングルプレーヤーの友人に「素振りは問題ないのに、実際に打つ時にはシャフトクロスになっている」と指摘されたことを伝えると、「一発でシャフトクロスを直す練習」を教えてくれた。
現在、バックスイングでは、背中を使って、ヘッドを遠くに、飛球線と反対方向に真っ直ぐ引くように気をつけているが、その延長線上にある練習である。
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ドライバーのヘッドをいつもの位置より30cm 右に置いて構える。そしてそこから飛球線と反対方向に真っ直ぐ引くのである。
ものすごく外にヘッドを引く感覚になる。そして切り返す時は上半身が捻れる感覚があって、インサイドからヘッドが入ってくる。
このバックスイングをすると、トップでシャフトクロスにならないらしい。へぇー。確かにヘッドが遠く旅をする中、トップに向けて右肘が下を向く。
この違和感と言ってもいいバックスイングの感覚は、以前、三觜プロの弟子に「うねりスイング」を初めて習った時と同じものである。
左ハンドル→右ハンドル、フェイスが閉じて上がって切り返しの瞬間に開く感じである。そして自分から見てクラブが右回りの軌道を描く。
