Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

理事長杯予選で「100叩き」してしまい、とても悔しい(入間CC AG Fullback)

最多ハンディである 20 を貰った理事長杯予選(要するに出場者中、一番下手ということですね)。前日の練習場、そして当日の朝のショットの調子もまずまずで、先週の練習ラウンドよりはよいスコアを出すことを期して臨んだ。しかし練習ラウンドのようには行かず、OUT 49、IN 52 と「100叩き」してしまい、とても悔しい結果となった。実力通りと言えばそれまでだが、せめてパープレーとなる 92 くらいでは回りたかった。

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去年が 99 だったから、1年経ったのに、ちっとも成長していないということになる。

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OUT はまだ粘った方だろう。4番でせっかくボギーオンしながら、4パットのトリプル(1m弱のパットがカップに蹴られた)は情けなかったし、次の5番では 50ヤード以内をミスしてダボにしたりしたものの、全体としてボギーは取れていたので、自分としてはそんなに悪くはない感じだった。ただこの 4番と 5番で、しっかりボギーをとれなかったことが、その後の流れを悪くしたことは間違いない。「難しい 2番から 6番までを耐えて、7番以降で一つでもパーが取れれば…」と思っていたのだが、それを果たせなかった。そして 7番から9番まではティーショットで左へのミスが続いてしまった。

そして IN はボギーさえも遠い、ダボペースとなった。ショットのミス、3パットを含むショートゲームのミス。IN はバックスイングの捻転、それに伴って体のターンが不足していたのだと思う。ダフるミスが多発した。

ダボが続きメンタルも蝕まれる中、とどめを刺されたのは、14番と17番でティーショットのペナルティーがあり、どちらもトリプルにしたことである。14番では左に飛んだ 5W がロストボール。これは前日コーチに予想されていた左へのミスである。OUT 7番から 9番でも出ていたミスであり、体の回転が止まっていたのだと思う。17番はドライバーがミートせずに池に。疲れが出て、下半身が粘れず叩きに行ってしまったと思う。打ち直しはいい当たりだっただけに残念だ。

18番パー5で最後の意地を見せた。第2打、苦手の 3W で勝負したがボールの頭を叩き、残り 260ヤード。第3打を 5W で残り 65ヤードまで運び、砲台グリーンへの打ち上げの第4打を SW のスリークォーターショットで 1.2m に乗せ、それを何とか 1パットで沈めることができた。最後の最後で今日初めてのパー奪取である。パーが来るのが遅すぎた…。もっと早くパーが取れていれば、また違う流れになっていたかもしれない。

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前日、コーチに指摘されていたショットの課題アプローチの課題については、その通りであった。ショットについては、気をつけるべき4点を意識したものの、疲れて集中力が失われると乱れた。また 50ヤードのアプローチでもフィニッシュは、シャフトが左に傾いてしまう。余計な手首の動きを使っているということであり、これは要修正である。

結局、パーオン率 0%、ボギーオン率 33.3%…。情けない数字である。でもこれが実力だ。特に距離の長さに対応するためには、ドライバーや 3W をはじめとするウッド系の精度を上げていく必要がある。

パットについては、僕のタッチは人より強く、直線的なラインどりをしているようだ。上級者たちは、もっとジャストタッチで、曲がりを深く読んでいる。この辺りも改善の余地があるかもしれない。

来年の理事長杯には、もっと実力をつけて臨みたい。競技で結果が出せるようになるために、技術、フィジカル、メンタル、いずれの精進も必要である。

DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPSituation
2022.6.19入間CC OUT→IN(AG Full Back) (72.0/95.2/125)6700721014952475232229.5ft、晴れ、30度

  1. スコア:101、パット:32(1.78)
  2. ショット(60Y以上):47、ショートゲーム(60Y未満):52、ペナルティ:2
  3. パーオン率:0%、ボギーオン率:33.3%
  4. バーディ率:0%、パー率:5.6%、ボギー率:44.4%
  5. ダブルボギー率:33.3%、トリプルボギー以上率:16.7%
  6. フェアウェイキープ率:50%、OB 発生率:0%、ペナルティ率:11.1%、ガードバンカー率:11.1%

さて 2022年の理事長杯予選参加者は 96人。そして見事、予選を通過したのは NET 71 以下の 16人である。

先週一緒に練習ラウンドをした友人は、OUT 42、IN 39(NET 70)で予選通過。さすが、去年の理事長杯 3位の実力の持ち主である。

同じ組の上級者たちのプレーは見事だった。シングルの方(ハンディ 9.2)は、何と僕のブログを見て、入間カントリーへの入会を決めたと言う(お恥ずかしい限り)。OUT 42、IN 41(NET 73)で予選通過には 2打届かずだったが、すべてのクラブでのショットの方向性、飛距離は素晴らしかった。一度だけ OB を打ったが、エッジから長いパットを決めてボギーに収めていたのにはびっくりした。

もう一人の方はハンディキャップ委員でもあり、研修会にも入っている模範的プレーヤー。OUT 40、IN 41(NET 68)、3位で予選通過された。機関誌『入間だより』に WHS(ワールドハンディキャップシステム)の解説記事を書かれている。またちょっと近寄りがたい印象のある研修会はどんな活動をしているのか、貴重な話を聞くことができた。そしてマッチプレイはルールをきちんと学んでから臨むべきと仰っていた(JGA 『マッチプレーの競技運営・ガイダンス』PDFフォーマット)。

ちなみに機関誌『入間だより』に研修会を紹介する記事があったが、会員数 29名(年齢 42歳 - 71歳)。クラブ競技の優勝・準優勝者をはじめ、予選通過者を毎回コンスタントに 5-6 名出している。月 1-2 回の競技形式の研修会(ラウンドレッスンあり)、トラックマンを使ったスイング・データ分析などをやっているそうだ。研修会メンバーの平均ストロークは 87.8、パット数 30.8、パーオン率 20.4%(最優秀者はそれぞれ 80.1、29.0、37.5%)とのこと。

予選通過者たちの健闘を祈る。

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