昨日の西那須野CC の反省点を活かすべく、ドライバーをリズムよく振り切ることを心がけて臨んだホウライCC。しかし両側にそびえる高い赤松の視覚的なプレッシャーに負けて、昨日同様、ドライバーショットが安定しなかった。プレッシャーのない1番ホールだけはリズムよく振りぬけて、綺麗なドローボールを打つことができたのだが…。
そしてこの日は、1.5m 以内のショートパットが全然入らない。ミスパットもあったが、どちらかと言うと読みが外れて、カップの横を一筋抜けて行くパットが多かった。ジャストタッチだとカップ際で芝目に持って行かれる。それを予想してカップを外すとそのまま抜けて行く。そんな繰り返しで、何と 38パット!これではスコアメイクできない。いつもの自分のように、少し強めのタッチで順回転をかけ、芝目の影響を消すパットをすべきだった。
さらにリスクを冒して池越えを狙うも、案の定ミスして池ポチャというマネジメントのミスもあった。ピンまで 200ヤードのラフの地点から、5W を使ってグリーンを狙うという、しょうもないミスである。普通にアイアンでレイアップすればいい状況である。競技だと絶対にやらない選択肢だが「せっかくホウライに来たのだから」と挑戦してみたくなるのは、なぜだろう?
2番ホールの右サイドはずっとバンカーが続くが、ここでも無理してピンを狙って、バンカーショットを繰り返した。「ハーフトップを打て」という最近の練習テーマが実行できれば、フェアウェイバンカーもうまく打てる。そう思ったのだが、わずかに噛んで飛距離が出なかった。グリーンを狙わずに、フェアウェイに戻す。この基本的なマネジメントをやらなかった。
IN:51、OUT:49 とピッタリ 100 叩きである。情けない。
どうせ池にたくさん入れるから、と最近使わなくなった PHYZ ボールを使ったのもよくなかったかもしれない。スピンが効かず、グリーンに止まらないし、ドライバーも捕まえ切れずに右に抜けて行く球が多かった。飛距離が出るのは確かだが、球の捕まり感がない。後半いつも使っている本間の X4 に戻したら、捕まったドローボールが出始めたし、グリーン周りのアプローチもきちんと止められた。ボールは大事である。
新兵器のロフト 17度の 3W はもっと練習が必要であった。西那須野、ホウライを通して、成功確率は 50% に満たない。パー5の第2打、フェアウェイにある状態で、新兵器を導入してミス、いい流れを止めてしまった。より確度の高い(むしろ得意な)5W で大過なく打っていれば、パーやボギーにすることができただろう。
「ハーフトップを打て」という教えは、洋芝対策に有効であった。フェアウェイにあるボールが少し沈む洋芝では、ちょっとでもダフるとヘッドが抜けずにターフをたくさん取ることになる。上から打ち込まず、ハーフトップを打つつもりでレベルスイングと、ターフを取らずに滑らかに振り抜くことができた。
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帰りの新幹線まで時間があったので、那須塩原駅前の居酒屋で軽く反省会。ギネスビールの苦みが沁みる。
Date | Course (rate) | Yard | Par | Score | Shot | ShortG / PT / GB | P | Situation | ||||
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2022.7.24 | ホウライCC IN→OUT (68.6/91.0/121) | 6009 | 72 | 100 | 51 | 49 | 44 | 54 | 38 | 3 | 2 | 9.0ft、晴れ |
- スコア:100、パット:38(2.11)
- ショット(60Y以上):44、ショートゲーム(60Y未満):54、ペナルティ:2
- パーオン率:16.7%、ボギーオン率:38.9%
- バーディ率:0%、パー率:11.1%、ボギー率:38.9%
- ダブルボギー率:33.3%、トリプルボギー以上率:16.7%
- フェアウェイキープ率:50.0%、OB 発生率:0%、ペナルティ率:11.1%、ガードバンカー率:16.7%