9月の月例競技は Aクラスと Bクラスの同時開催。この日は競技会のみで、全部で 49組!Bクラスは全組 IN スタートとなる。「コースハンディ 16 とは、ずいぶん減らされているなぁ」と思いつつ、パープレーの 88 を目標とするが、パットとドライバーのミスが多く、スコアメイクできなかった。
10番ではドライバーショットをミス、75ヤードの第3打を AW で乗せ、2m の下りのパットを決めて、幸運なパーでスタートを切った。しかし 11番では 47ヤードのアプローチをトップしてグリーンをオーバー。1m に寄せるもカップに蹴られてダボ。以降、ボギーペースで耐えるゴルフだったが、IN 17番でドライバーショットを目の前の池に入れて(実質 OB)ティーショットを打ち直し。ほぼトリプルボギー確定だったが、5m のパットが決まって何とかダボで収められたのは幸運だった。IN:45(16パット)。
OUT 最終 3ホールが酷かった。折角パーオンしたのに、3パットのボギーが 2回!7番では、最初のロングパットを打ち過ぎ 2m オーバーさせた。8番ではロングパットを寄せたのに、50cm の「お先に」パットを外した。
緊張の糸が切れたか、それとも暑さで疲労が溜まったからか、9番のドライバーショットを左の斜面にぶつけてしまう。続くラフからの 5W はテンプラ。大きなショットのミスを繰り返してダボとしてしまった。上がり 3ホールで粘り切れず、OUT:47(19パット)。
パーが取れるところできちんと取っていかないと苦しい。結局、IN:45、OUT:47の 92(35パット)の NET 76。うーむ…。もう少し頑張れば「90切り」できたのではないか?例によって悔しい結果に終わった。
Date | Course (rate) | Yard | Par | Score | Shot | ShortG / PT / GB | P | Situation | ||||
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2022.9.4 | 入間CC IN→OUT(AG) (69.9/92.2/120) | 6170 | 72 | 92 | 45 | 47 | 42 | 49 | 35 | 0 | 1 | 8.5ft、晴れ |
- スコア:92、パット:35(1.94)
- ショット(60Y以上):42、ショートゲーム(60Y未満):49、ペナルティ:1
- パーオン率:16.7%、ボギーオン率:55.6%
- バーディ率:0%、パー率:16.7%、ボギー率:55.6%
- ダブルボギー率:27.8%、トリプルボギー以上率:0%
- フェアウェイキープ率:57.1%、OB 発生率:0%、ペナルティ率:5.6%、ガードバンカー率:0%
8.5ft と、入間カントリーにしては遅めの設定。いつもだったら止まらない下り傾斜でも止まる。上りは強く打たないと届かない。そんな中、下りは打ち切れずにショートするし、上りは打ち過ぎてオーバーするし、タッチが全く合わずじまいであった。ベテランのキャディーさんが、遅いグリーンに合わせて、的確なライン読みをしてくれたのに、その通りに打つことができなかった。
夏の間、何度も遅いグリーンを経験しているのに、なぜ対応できなかったのだろう?二つ理由があると考えている:
- 朝の練習グリーンにかける時間が短く、ロングパットの距離感を合わせられなかった
- キャディーさんの指示する「ジャストタッチ」の感覚と、自分本来のより強く直線的なラインの感覚とにズレがあった
たとえば 17番の場合。ピンハイ、5m のスライスライン。キャディーさんの指示よりボールは内側を通ったが、強めのタッチであったため、カップインした。しかしカップを外れていれば、大きくオーバーするところであった。キャディーさんがいわゆる「プロライン」で読んでいるのに対し、僕は「アマライン」で読んでいることになる。実を言うと、パットについては、「ジャストタッチ」の感覚、そしてラインを深く読む感覚を身につけていく必要があるような気がしている。
ドライバーショットは、突然、当たらないミスが出て、ダボの原因となった。17番では前述の通り、目の前の池に入れた。4番ではテンプラして 100ヤードも飛ばない。9番では左に引っかけて斜面にぶつけた。技術的には、今、課題としているテーマ通りで、右肩が前に出て腰の回転が詰まったのと、上半身が左に突っ込んだ 2種類のミスだと考えられる。
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フェアウェイウッドなど長いクラブのミスが多かったが、アイアンショットはまずまずだったのはよかったと思う。3番では 6I が右の斜面に行き、ダボの原因を作ったが、それ以外はほぼうまくミートして、いつも以上にキャリーが出ていた。
「90切り」できずに残念なラウンドではあったものの、今の「実力通り」のスコアであったとも考えている。ミスもあったが、ラッキーもあった。ミスを少しづつ減らしていくことで、スコアもハンディキャップは向上していくことだろう。
ラウンド後、反省の練習を 30分ほど。アプローチは思ったところに落とす練習。パットはロングパットを中心に。ショートゲームを磨いていかなければならない。
今日のベテランキャディーさんは、80台でまわるゴルファーでもある。競技ゴルフの時に注意すべきことを、Bクラスのおじさんたちに何気なく教えてくれた:
- 「暫定、打ちます」ではなく「暫定『球』を打ちます」と宣言した方がよい
- 複数のクラブを持って行って、使わないクラブを地面に置く時:
- 自分の背後に、かつターゲットとは関係ない向きに置く
- 自分の正面に置いておくと、スタンスを補助したと誤解される場合がある
- ジェネラルエリアで2つの球が近くにあって、他のプレーヤーの邪魔になるのでマークして拾い上げる時:
- 拭くことは許されない
- 誤解されないよう、2本の指でつまむようにして拾い上げ、そのまま地面に置くようにした方がいい
因みに、インプレーの球を拾い上げた時に、拭くことができないのは次の4つの場合である:
- 球が切れたか、ひびが入ったか確認するため
- 自分の球かどうかを確認するため
- 他のプレーヤーのプレーの障害になるため
- 球が救済を受けられる状態にあるかどうかを確かめるため