Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

芯を外しても距離感・フェイスの向きがブレない「技術全部入り」パター Ai-ONE TRI-BEAM 2-Ball

ハンディキャップが 15 を切り、Aクラスの月例競技に出られるようになったこと、そして自分の仕事にも一区切りがついたこともあり、「自分へのご褒美」として、気になっていた「技術全部入り」パターを入手した。

オデッセイ(Odyssey)の Ai-ONE TRI-BEAM 2-Ball である。

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  • 2-Ball:アラインメントがしやすい
  • Ai-ONE:AI 設計のフェイスで芯を外しても球が転がる
  • TRI-BEAM:三角形の「ラケット・ホーゼル」により、芯を外してもフェイスの向きが群れない

これらのテクノロジーが全部入ったパターで、一時期、山下美夢有プロも使っていた。

僕自身は、既に AI 設計のフェイス Ai-ONE 2-Ballエースパターに昇格させて使っているのだが、それとの違いは 3つ:

  • 「ラケット・ホーゼル」TRI-BEAM が備わり、フェイスの向きが安定する
  • Stroke Lab シャフトが、スチールとカーボンの複合ではなく、全部スチール製になっている
  • 2-Ball にライン(Tour Line)が入っていない

ずっしりした重量感があり、ヘッドの重みを感じながらストロークする印象である。

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さっそくパッティング・レール上を転がしてみる。いきなり真っ直ぐ順回転で転がっていき、気持ちがいい。ヘッドの重みがあるので、バックスイングの量を少なくすることができて、その分、芯に当てやすくなる。触るだけのタッチでも、レール上を真っ直ぐ転がっていくのは、新鮮な感覚である。

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その一方で、自分でコントロールする感覚は失われる。長年エースパターとして使っていた O-Works 2-Ball と比べると、それは如実に感じる。

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そして少々気になるのは、三角形のホーゼルが 2-Ball を侵食していること。しかもその侵食度合いが中途半端で、センターシャフト版のように半円ピッタリ分ではなく、微妙に小さい。ホーゼルの位置がボールの芯の位置にならないので、アラインメントの時に少し注意する必要がある。下手をすると芯を外した形で構えてしまうことになるからだ。

コース・デビューはワングリーンの東急セブンハンドレッドクラブにて。平均パット数 31.6 に対して、31 なのでまずまずと言えよう。またその次のラウンドではハーフだけまわったのだが、宍戸ヒルズ西コース IN の難しいグリーンを 14パットで切り抜けることができた。

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