Muranaga's Golf

46歳でゴルフを始めて10数年。シニアゴルファーが上達をめざして苦労する日々をつづります

ラウンドレッスンで練習場との違いがわかる(富士OGM 市原コース)

ゴルフ休日。コーチにラウンドレッスンをお願いした。1ヶ月ほど前は球へのミート率がよく、3連続100切りもあったが、その後、トップの位置を修正、それ以降何となく自信のないままのラウンドになっていた。特に直前の千葉夷隅ではシャンクが連続して止まらなくなり、116という大叩きをしている。

前半 OUT は OB 2発(ダボとダブルパー)、ウォーターハザード 1発(ボギー)。大叩きしつつもバーディもあったりして、48(15パット)。後半 IN はコースの罠にやられてなかなかボギーが取れないゴルフ。スイングも安定せず、54(17パット)を叩いてしまい、100切りならず。トータル 102(32パット)という結果となった。

2-3m のボギーパット、ダボパットを決めて、コーチに「しぶといですねぇ」と言われたのが嬉しい。

詳細は後述するが、ラウンド中のいくつかの教えをここにまとめておく:

  • バックスイングはOKだが、フィニッシュまで振り切っていない。「ボールを叩かず振り切る」
  • 曲がるからアイアンを選択するのはダメ。
  • 池、絶対に行ってはいけないハザード以外は刻む必要はない。バンカーは仕方がない。
    • これは左ラフ、つま先下がりのライからの第2打の時の教え。残り 187ヤード。8I で刻もうとしたら NG と言われた。9W でベタ足、少し左に向くくらいの足の動きで打ったら、残り15ヤードの花道まで進んだ。
    • 昔の教えとは異なる。届くクラブがあるならそれを使え、ということ。
  • 距離の短い(ピンが近い)バンカーショット:思い切りフェースを開き、左を向いて思い切ってスイングする。
  • 練習グリーン:ロングパットとショートパット。ショートパットもホールの手前で止める練習により、距離感を掴む。

またラウンドの2日後に言われたことも記しておく:

  • コースでは欲が出るのか、腕に力を入れて叩きに行っている。フィニッシュが取れず右足に体重が残る明治の大砲状態。
  • ゆったりしたスイングで最後までフィニッシュをきちんととる練習。飛ばさない。
  • 腕はシャフトの一部。柔らかくしなやかに使う。
  • 最近ミート率が上がり飛距離が伸びたので、かえって力むスイングになったいた。
  • 最後のフィニッシュ、右肩がターゲットを指すまでしっかり回転する。回転するとなると、ボールを叩きにいけない。体の回転が止まるから、叩くことができる。


DateCourse (rate)YardParScoreShotShortG / PT / GBPenaltySituation
2015.6.5富士OGM 市原 OUT→IN (69.9)644472102485442553245晴れ、微風

  1. スコア:102、パット:32
  2. ショット:42、ショートゲーム:55、ペナルティ:5
  3. パーオン率:11%(2 ホール)、ボギーオン率:27%(4 ホール)
  4. バーディ率:5%(1 ホール)、パー率:5%(1 ホール)、ボギー率:38%(7 ホール)
  5. ダブルボギー率:22%、トリプルボギー以上率:27%
  6. フェアウェイキープ率:42%、OB 発生率:11%、ペナルティ率:5%、バンカー率:27%

詳しいラウンドメモは下記の通り:

  • OUT No.1: 361y M
    • 力の抜けた 1W、ナイスショット。残り 160Y を 5I。20Y を AW で打つもトップ。グリーンに乗ったものの 10m のパッティングが残る。何とか 2パットのボギー。
    • アプローチ・ミス。コーチによればボールが左にある(上げるつもりなのかな?)にもかかわらず、転がし系の打ち方で、トップしても当然、とのこと。ボールの位置など丁寧に気を配ろう。
  • No.2: 160Y S
    • 池越え 150Y。5I がうまく当たらず池へ。前 3 で 30Y、砲台グリーンに向かって 9I で転がしたところ、2m のところに寄り、1パット。ボギーで収められた。しぶとい。
  • No.3: 545Y L
    • 1W フェアウェイ。残り 200Y を 7W、ミス。残り 135Y を 7I で。これも薄く当たってハーフトップのミスだったが、ラッキーなことに転がってグリーンにパーオン。幸運なパー。
  • No.4: 400Y M
    • 1W は右にスライスして OB。前 4、残り 200Y、7W がうまく捕まらず右のバンカーに捕まる。残り 70Y、AW でクリーンに打つも 30Y 残り、9I で転がしての 6オン。2パットのダブルパー。
    • 最初の 3ホールを 2オーバーとよいスタートが切れたのに、OB を叩いてしまった。
  • No.5: 137Y S
    • 傾斜のきつい 2段グリーン、ピンは手前、124Y。9I でピンハイにつけ、2m ほどのバーディパットを決めた。
    • 8 の後の 2。この 2ホール 3オーバーに収まったということである。バーディの威力を改めて実感。
  • No.6: 509Y L
    • 1W、またしても右へスライスしての OB。前 4、残り 220Y、7W で残り 60Y。AW はグリーンオンしなかったがパターで乗せて 6オン 1パット。何とか 7打に収まった。OB パーに相当。
  • No.7: 325Y M
    • 1W は左、崖下へ。AW でフェアウェイへ戻す。残り 145Y、5I でうまく打てて、手前のガードバンカーを越す。グリーンはオーバーしたもののパターで 4オン。残り 1.5m を 1パットで決められずのダボ。
    • ティーショットのミスを、2打、3打で取り返したのだから、ここはボギーにしたかった!悔しい。
  • No.8: 371Y M
    • ティーショット 1W は左クロスバンカーの手前のラフへ。残り 187Y、つま先下がり、グリーン周りもガードバンカーがあるので 8I で刻もうとするも、「その攻めは違う」とコーチに叱られる。
    • 「池など絶対に行ってはいけないハザードでなければ、できる限りグリーン近くまで運ぶべき。」「8I で安全に行こうとしてダフったら、すぐ目の前のバンカーに落ちるということも。」「打てるライ。9W で打て。」
    • 下半身を固めて 9W を振りぬくとジャストミート、グリーン手前の花道、ピンまで 15Y という絶好のところへ。9I で寄せて 2パットのボギー。
    • コーチの教えも、生徒のレベルに応じて変わってきた。昔はガードバンカーは絶対に避けて、残り 190-200Y あるなら、届かないクラブで打てというアドバイスだったが、今回は違った。もちろんライにもよるが、「左右に曲がるからウッドではなくアイアンを選択するのは間違い。」「大きなゴルフをめざせ。」とのこと。へぇー。確かにこのボギーは大きい。
  • No.9: 383Y M
    • 「ここまで 10オーバーで来ている。」とコーチにプレッシャーをかけられながらのティーイングショット。
    • 1W フェアウェイ、残り 200Y を 7W で右のバンカーへ。グリーンまではまだ 60Y の距離がある。
    • AW でクリーンに打つ。左のガードバンカーのすぐ上の斜面のラフへ。SW でかなり左に向いて(ミスしても絶対にバンカーに入れない保険をかけて)、グリーンに乗せる。2パットのダボ。何とか 48、12オーバーで OUT を終えることができた。
    • 最後の SW の寄せ、うまかったとのこと。もっとグリーンが速ければピンに寄っていただろう。それよりも残り 60Y のバンカーショット。コーチとしては AW でクリーンに打つよりも、PW のエクスプロージョン・ショットの方がおススメとのこと。それは手前から攻められるから。個人的には PW でのエクスプロージョンが成功したイメージがあまりないので、AW でクリーンに打つことを選択したのだが、それが左のバンカーに捕まっていたら、大叩きするところであったのは確かである。
  • OUT は 48(15パット)。OB 2発、WH 1発と、ショットは好調とは言えないが、40台だったのはバーディの威力だろう。IN は難しいらしい。
  • No.10: 493Y M
    • 距離のある左ドッグレッグのミドルホール。1W は左へ。7I がクロスバンカーへ。7I でクリーンに打って脱出。6I で距離は合っていたものの、今度は右のガードバンカーへ。ピンが近い。
    • フェースを思いっ切り開いて、左へ振る打ち方を教わる。残念ながら 1発目は脱出できなかったものの、2発目でグリーンに乗る。6オン 2パットのトリ。
    • 上に上げなければいけないバンカーショット。フェースを開いてオープンスタンス。思い切って左に振ること。
  • No.11: 176Y S
    • 180Y と距離のあるショートホール。5W がダフってミートせず、残り 110Y。9I でグリーン左へ。AW で 3m に寄せるも 1パットで決められずのダボ。
    • 確かに後半 IN はボギーが取れない展開。
  • No.12: 359Y M
    • 1W フェアウェイへ。5W は左へ。残り 45Y の AW はオーバー。パターでダボオン、しぶとく 1パットで決めてのボギー。
  • No.13: 376Y M
    • 左ドッグレッグ。1W は左のクロスバンカーに捕まる。PW で脱出。残り 180Y を 7W で打つもミス。の下り 110Y を PW で 4オン。しかし距離があり 3パットのトリ。ここは 2パットでダボに収めたかった。
  • No.14: 347Y M
    • ここも左ドッグレッグ。1W は何とか左斜面を避けて、フェアウェイへ。残り 180Yでかなりの打ち上げ。ここは慎重に 7I で花道方向へ刻む。残り 60Y のアプローチをボギーオンしてのボギー。
    • ここの左に深く待ち構えるガードバンカーは、絶対に行ってはいけないハザード。左は深い斜面でもあり、直接グリーンを狙うのは非常にリスキーな状況であった。だからウッドで狙うのではなく、きっちり安全に 7I で刻んだのが奏功した。
  • No.15: 348Y M
    • 「ボールを叩かずに、フィニッシュまで振りぬく。」後半はずっとそのアドバイスを受けてのショット。1W は右の林の中へ。ベアグラウンド。フェアウェイに戻したくともクロスバンカーを越さないといけない状況。7I でボールを右に置いて打ちつけるだけの打ち方を教わるもミートせず。5I でようやくフェアウェイに戻し、残り 55Y のアプローチ。AW がショート、9I で転がしてようやく 5オン。2パットのトリ。
    • 林の中、ベアグラウンドというトラブルからのリカバリーはまだまだ課題が多い。
  • No.16: 189Y S
    • IN 上がり 3ホールをすべてボギーで 100。何とかしたい。
    • ところが距離のあるショートホール。右にある深いガードバンカーを避けて、花道狙いの 5W が右へ。幸いバンカーの手前のラフで止まる。50Y を AW で乗せてのボギー。
    • ここもしぶとくボギーパットを決めた。
  • No.17: 480Y L
    • 左側に池が広がる、左ドッグレッグのロングホール。1W は何とかフェアウェイに運ぶ。
    • しかしここからのフェアウェイウッドがすべて不調。5W で 3度ほど失敗してようやく 110Y のところへ。9I がオーバー(選択ミス)、左足下がりのラフという難しい状況で SW はグリーンに乗らず。ここからパターでようやく 7オン。1パットで何とか収めたものの 8打(トリ)叩いてしまった。ロングホールでの 5W の失敗は痛い。
  • No.18: 383Y M
    • 右ドッグレッグ。1W は右のクロスバンカーに捕まる。7I でクリーンに打って脱出。残り 65Y を AW で乗せて、2パットのボギー。
  • IN は結局 54(17パット)。トータル 102(32パット) と「100切り」達成ならず。ドッグレッグの多いコースの罠に捕まった感じがする。


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